(続)東北の山遊び

東北の山々を中心に遊んだ記録です。

● 2014年6月以前の登山記録は→ 東北の山遊び
● 日々の日記は→ 東北の山遊び(雑記帳)
●誹謗中傷、及び読者が不快になるコメントについては削除させていただく場合がございます。

●年度別 山行記録
2025年 、 2024年 、 2023年 、 2022年 、 2021年 、 2020年 、2019年 、2018年 、2017年 、2016年 、2015年 、2014年 、2013年2012年2011年2010年2009年2008年2007年 、これ以前の山行記録はネットにアップしていません。

この週末は日曜日に用事があったので土曜日だけ山を目指した。しかし東北地方は何処も天気が芳しくないようで、好天が見込める栃木県まで足を伸ばした。お目当ては花期が終盤と思われるセツブンソウ観賞で、ついでに近場 の低山に登ろうという魂胆である。【 3/14 岳…
>>続きを読む

7日・土曜日は山形市で岳友と新年会を行っていたため、帰仙が夜9時を過ぎてしまった。翌日は太平洋側南岸に低気圧が近づいているため、日本海側の北部に行かないと好天は望めない。前夜に飲んでしまったので、未明から車を運転するのは止めにして、朝6時30分、行動時間
>>続きを読む

ひな祭りの日は昼を挟んで少し時間が取れたので、仙台市街地の西部に位置する権現森を歩いてきた。そろそろ当地でも満開になったと思われる、マンサクの花を見るのが一番の目的であった。 【 3/3 岩笠(195m)から権現森(314m) 宮城・仙台市近郊 】 新落合橋~
>>続きを読む

未明まで強風が吹き荒れ、山に登れるか危ぶまれたが、朝になると青空も見える天気になり一安心。でも奥羽山脈は厚い雲に閉ざされているので、それより少し東側に位置する川崎町のシシナゴ山を目指した。【 2/28 シシナゴ山(554m)から立石山(656m) 宮城・蔵王連峰
>>続きを読む

21日・土曜日は全国的に晴れの予報。そろそろ厳冬期も終わりに近づいていて、この機会を逃したら蔵王の樹氷が壊れ始めると思い、何時もの山仲間と蔵王ライザワールドから刈田岳と熊野岳へ登ってきた。【 2/21 刈田岳(1758m)から熊野岳(1841m) 山形・蔵王連峰 
>>続きを読む

前日までの断続的な吹雪と強風の天気がやっと治まった月曜日。晴れの予報がでたので、前から行って見たかった瀧山の大滝へ出かけた。落差20mはありそうな大滝は、厳冬期には見事な氷瀑ができるので、最近は冬場の山形の人気スポットになっている。【 2/16 瀧山(1362m
>>続きを読む

私の場合、冬用登山靴は化石的な扱いを受けているプラスチックブーツを今まで使っていました。それがコチラ ↓ のコフラック・バーティカルです。何時購入したかちょっと記憶が曖昧なのですが、確か13~14年前だと思います。プラスチックブーツの場合、5年程度で柔らかいプ
>>続きを読む

7日・土曜日は全国的に穏やかに晴れそうな感じ。しかしこの日は午後6時から山仲間と宴会の約束があり、遠く、そして行動時間がかかる山に登るのは無理。そんな訳でゴンドラ&リフトを利用して、短時間に雪山を楽しめる南蔵王の後烏帽子岳に登ることに決めた。【 2/7 後
>>続きを読む

金曜日の午後から仙台ではこの冬一番の大雪になり、市内の各所で交通渋滞が発生した。この時、気象庁発表の積雪は23cmだが、市内西部の団地では積雪は30cmを越えていて、翌日は雪かきに追われた方も多かったと思う。南岸低気圧が通過すると、奥羽脊梁山脈は西高東低
>>続きを読む

山仲間のうめさんは冬場は太白山と深山と鹿狼山ばかり登っている印象しかない。そこでスノーシューを購入して雪山に行くことを勧めたら、この度、彼女は奮発して冬山装備を揃えたのだった。そんな訳で雪山デビューを何処に連れて行くかいろいろ考えた結論が黒鼻山で、急坂が
>>続きを読む

萱ヶ崎山の山頂から南西に伸びる送電線(青葉幹線)は、青麻山まで一直線につながっている様に見えて、登山者なら誰でも歩きたくなってくる道であろう。以前、この送電線の巡視路を中身山林道まで辿り、そこから登り返し、途中で左折して大館山に登った事があった。南は鹿ノ
>>続きを読む

泉ヶ岳の前衛峰である蘭山に南尾根から登ってきたのは前の記事で書きましたが、そこではオレンジ色のビニールテープがベタ貼りされていて、非常に興ざめな思いを抱きながら歩いてしまいました。おそらく雪がない状態の高さに付けられていたので無雪期に登った時に付けられた
>>続きを読む

4年ぶりに泉ヶ岳の前衛峰である蘭山(あららぎやま)に登ってきた。今回は今まで未踏だった北峰(丑首)のピークを踏むことが目標である。【 1/21 蘭山(761m)宮城・船形連峰 】蘭山林道路肩~南尾根~頂稜~蘭山~北峰(往復)これまで3回登った蘭山であるが、ど
>>続きを読む

女川町の最高峰:石投山に登ってきた。この山も以前、盛んに県内の藪山に登りまくっていた時期に山頂に立った一山である。当時は北東尾根からアプローチしたが、尾根はかなりな藪で、たどり着いた山頂は三角点も木々の根っこに埋もれるような場所だった。腰を下ろして休む気
>>続きを読む

自由に雪山を逍遥してみたいと思うのは登山を志した方の共通の思いです。真っ白な白銀の世界は自然の美しさとともに、厳しさも感じさせてくれます。しかし山スキーやテレマークでバックカントリーに出るのは、技術的にも金額的にも敷居が高いと感じる人が多いでしょう。日本
>>続きを読む

田代山は山形県の庄内地方と最上地方の郡境に位置し、弁慶山地の最南端にあたる標高627mの低山である。夏道はなく、積雪期に雪を踏んで登るしか山頂に達する術がなく、長い間、登山の機会を伺っていた山だが、厳冬期にも関わらず比較的穏やかな天気が期待できるため急遽遠征
>>続きを読む

12日の成人の日は蔵王連峰の六方山から川音岳まで周回する予定で青根温泉を集合場所にしていた。しかし現地に着いてみると物凄い強風が吹き荒れていて、標高1000mを越える雪山に突っ込める状況にはない。登ったとしても山を楽しむどころではなく完全に修行の世界になって
>>続きを読む

1月の三連休の中日は亘理地塁山地の小斎峠から鹿狼山までの七峰縦走路を歩いてきた。約20年以上前にはこの主稜線に道はなく、一山一山麓から藪漕ぎで登った思い出の山々であるが、それを縦走する場合に車2台を要するので、なかなか実行に移せなかったコースである。【 
>>続きを読む

月曜日の午後から青葉区西部に位置する、新川界隈の里山に登ってきた。二万五千分の一地形図『熊ヶ根』に記載されている三角点ピークの幾つかが未登の山が残っていたので、本格的な降雪がある前に軽く登ってこようと出かけた。【 1/5 滝倉山(361m)、館山(388m)、
>>続きを読む

昨年、父が他界したので年賀のご挨拶はできませんが、今年もよろしくお願いいたします。自他ともに平和で穏やかな一年になることを祈っております。さて、この正月三が日は家でまったりと過ごし、新年初登山は4日の日曜日となった。喪中のため初詣にも行けず、大晦日の夜の
>>続きを読む

2015年の山行記録一覧です。県別は登山口の位置で区分しております。12/30 桜沢山から鍛冶谷山・・・・・・・・・・・・・・(宮城・県南の低山)12/25 旧旗巻峠から鹿狼山・・・・・・・・・・・・・・・(宮城・阿武隈山地)12/20 四方山から七峰山
>>続きを読む

昨シーズンは父の介護で精神的に余裕がなく、雪山にほとんど行けない状況だったので、必然的に山スキーも控えざるを得なかった。今シーズンこそはバックカントリースキーを再開するべく、マスさんのスキー練習を再び再開した。場所は宮城県川崎町にあるみやぎ蔵王セントメリー
>>続きを読む

夜からの雪で朝起きてみると道路はカリカリに凍結していた。天皇誕生日の休日は午後から用事があったし、道の状況も良くないので、近場の蕃山に登ろうと山支度をして出かけた。【 12/23 蕃山(356m)、西風蕃山(373m)から萱ヶ崎山(379m) 宮城・仙台市近郊 】
>>続きを読む

今年も残すところあと10日。昨年末から年初にかけて父の体調が悪化したために、その時は家の補修や掃除、庭木の剪定などほとんど手が付けられませんでしたが、今年の年末はそのしわ寄せで忙しい日々が続いています。21日の日曜日は山には行けず、クリスマス料理の食材や
>>続きを読む

冬型の気圧配置が強まり、日本海側では大雪になっている地域もあるらしい。宮城県側にも奥羽山脈を越えて、雪雲が流れ込んで随所で雪が舞う天気だ。とても12月とは思えない厳しい寒さの日々が続いてるので、陽だまりを求めて北関東の奥久慈男体山に遠征してみた。【 12
>>続きを読む

平日であるがちょっと時間ができたので、衆議院選の期日前投票に行き、午後から二口山塊の葉武奈山と小屋だて山に登ってきた。ほとんど一般登山者に顧みられない山であるが、一番のネックは名取川、もしくは穴戸沢を渡渉しないと登れない点にある。【 12/10 小屋だて
>>続きを読む

5年ぶりに福島の名峰:霊山に登ってきた。この日は国司沢岩と二ツ岩の登攀を目的に、ロープやハーネスも持参していたのだが、前夜から福島中通りでも積雪があり、岩場の登攀は危険と判断。湧水の里を起点に岩場巡りとなった。【 12/7 霊山(825m) 福島・阿武隈山地
>>続きを読む

11月最終の日曜日は山寺界隈のハイキングコース三か所を歩いてきた。その内、山仲間のみいらさんのブログで知ったハイキングコースが二か所。ほとんど里山歩きの世界なので、行く機会を逸していたのである。しかし既登の遊仙峡と組み合わせて歩いてみると、なかなか歩き甲
>>続きを読む

三連休の中日に寺ノ沢山に登ってきた。この日は山形の山友達のみいらさんを西蔵王の瀧山に登る予定だったが、積雪があり危険なので中止になり、予定を変更して6年ぶりに訪れた山である。一般的には全く無名の山だが、山頂手前の鉄塔のある場所からは、低山とは思いない豪快な
>>続きを読む

晴れのウィークディ。休みが取れたのでJR仙山線の奥新川駅から奥新川岳に登ってきた。三の沢から入山したが、若い頃にここを起点として駒新道を継続登山した思い出の場所である。【 11/21 奥新川岳(854m) 宮城・二口山塊 】 奥新川駅~奥新川神社~三の沢入口~
>>続きを読む

櫛形山に続き二週連続、昨年と全く同じ山に、同じ時期に登ることとなった。その山は山形県金山町の竜馬山である。東側に凝灰角礫岩の岩壁が連なる特異な山容は地元の方々の信仰の対象となっている。【 11/16 竜馬山(521m)山形・神室連峰 】魚清水~竜馬山~有屋小
>>続きを読む

櫛形山脈は加治川と胎内川に挟まれた直線距離13kmの山並みで、最高峰は標高568mの櫛形山である。この小さな山並みは日本で初めて作成された地形図(大日本帝国陸地測量部発行:大正14年 『図版名:中条』)において、櫛形山脈と命名された。晩秋の晴れた一日、昨年に引き
>>続きを読む

朝遅く起きてみたらとても良い天気。慌てて天気図を見ると南北二つの前線に本州が挟まれた格好で、典型的な疑似晴天と判断された。この天気図だと夜には雨が降ってくるであろうが、折角の天気を見逃す手はない。遅目の出発であるが午前10時に家を出て鬼首の荒雄岳を目指した
>>続きを読む

西上州の登山二日目は立岩から荒船山への周回登山と決めていた。同行するNYAAさんが過去に歩いていて、西上州の山の好さを凝縮したようなコースとの評価であった。丹生湖畔の宿で快適な一夜を過ごし、早立ちなので朝食はおにぎりにしてもらい、朝の6時に宿を出た。【 
>>続きを読む

昨年の同時期に表妙義の縦走を行い、その翌日に裏妙義に登る予定でいたが、朝から雨が降る生憎の天気で登山は中止。替りに富岡製糸場の観光に切り替えた。富岡製糸場は現在世界遺産に登録され、連日多くの観光客で賑わっているらしいが、混雑する前にゆっくり見学できたので
>>続きを読む