20日は午前中で仕事が終わり午後から時間ができた。
しかしこの日の仙台の最高気温は35.4度の猛暑日。
とても近郊の里山に登れる気温ではない。
そこで標高が高い笹谷峠から簡単に往復できる山形神室で涼んでこようと考えた。

【 8/20 山形神室(1344m) 宮城・二口山塊 】
笹谷峠~大関山~ハマグリ山~トンガリ山~山形神室(往復)

笹谷峠の駐車場から歩き始めたのは午後1時5分。
動画用のデジカメと三脚を持ったが、風が強いし、動画をゆっくり撮影している余裕もないので最初から動画撮影は諦めていた。

麓では猛暑だが汗もさほどかかずに大関山の急登を登る。
眼下にジグザグ模様の国道286号線が望まれた。
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 大関山は強風が吹き抜ける地形なので、初夏から盛夏にかけて多くの花が楽しめる場所である。
この日はクサボタンの花が見ごろを迎えていたが、アキノキリンソウが咲きはじめで盛夏の花は終盤になっていた。
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ハクサンフウロの残り花が風に揺れている。
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オミナエシの黄色は色が濃いので、登山道の離れたところからも目立つ。
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カワラナデシコも終盤。
一週間前ならピンクの花園が見られたかも。
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野芝の広がる大関山に着く。
山頂にはヤマハハコが沢山咲いていた。
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ハマグリ山の登りでミヤマシシウドが咲いていた。
アップで撮影すると造形の妙を味わえる。
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ハマグリ山の三角点手前から東側を望む。
山形自動車道が谷間を抜け、その左手の山が泣面山。右手の三角形の山がクラスミ山である。
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この写真を撮った直後、三名の登山者とすれ違った。
その内のお一人がリンク先のトシヒコさんだった。
仙人沢から周回してきたらしい。
鶴岡の高館山で出会って以来の嬉しい再会であった。

オヤマボクチの花は紫色に色づいた時より、このように緑色の状態の方が好きだ。
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ハマグリ山の山名板があるピーク手前から烏帽子岩を望む。
一度烏帽子岩の頂に立ってみたいと思いながら未だに実現していない。
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オクモミジハグマはハグマの仲間では一番花の見栄えがすると思う。
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ハマグリ山の北側の風衝地に咲くイワインチンは蕾であった。
替りにウメバチソウが少量咲いていた。
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今年はなかなか近くで見る機会がなかったアサギマダラ
羽を広げるまで少し待っていたが、風が強かったので羽は閉じたままだった。
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トンガリ山の登りは見たほどにはキツクない。
登りきって東側を望むとオボコンべの岩塔が見える。
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トンガリ山の山頂と雁戸山を振り返る。
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ヨツバヒヨドリの花も終盤。
クガイソウの花はほとんど終わっていた。
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山形神室の山頂が近づく。
宮城・山形県境の稜線で笹谷~山形神室の区間が一番高原的な景観が味わえる。
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タテヤマウツボグサの淡い紫が美しい。
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アキノキリンソウが咲くと、もう山は初秋の装いに変わっていく。
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山形神室の登りの途中でリンク先のK4さん(改めcheezeさんと出会う。
2年前に神室連峰でお会いして以来の出会いであった。
お互いの近況を少し話して別れた。

峠から1時間30分で山形神室山頂に到着。
あまり展望に恵まれない山頂なので、仙台神室の分岐まで下ってそこで休憩した。
おにぎり一個とコーヒーの侘しい休憩であった。
時間的に仙台神室を往復するのは厳しいので、この日はここから引き返す。
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北側に連なる二口山塊の山々を振り返る。
暗いトーンの雲がかかって陰湿な感じに見えている。
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山形神室に登り返して、そこからノンストップで笹谷峠まで下った。

下り始めにトンガリ山、ハマグリ山、そして雁戸山と連なるこの風景は何度観ても素晴らしいと感動する。
でも蔵王主稜の熊野岳はずっと雲に覆われていた。
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山形市街地の果てに白鷹山がシルエットで見えていた。
この日は山形市でも気温35度まで上がったらしい。
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峠には午後3時50分に戻った。
写真は花を中心に100枚弱撮影したが、動画撮影をしないとスピーディに行動できる。
そんな訳で今回は動画はありません。