日曜日は御所山の西端に位置する甑岳に登ってきた。
岩神山から大平山、そしてハチカ沢コースに合流する縦走路が気に入ってしまい、最近は毎年訪れている。
【 10/21 甑岳(1016m)山形・御所山 】
小松沢観音~岩神山~大平山~ハチカ沢コースに合流~幕井コース分岐~徳内坂~山頂広場~甑岳(往復)
マスさんが歯医者の麻酔でアレルギーになり、体調が完全に戻らないため、この日も単独行となった。
今回は小松沢観音から大平山を経由して甑岳に登るルートを採る。
帰りに幕井コースを下って小松沢観音に周回するコースも頭の中にあったが、栗林と馬立沼以外に見どころがなく、スギ林と林道歩きに終始する幕井コースは面白味に欠けるので、自然が豊かな岩神コースを往復することにした。
小松沢観音へ行く三叉路付近に車を停め、最初に小松沢観音を参拝する。
小松沢観音堂前にある仁王門には、重さ400kg、長さ4.5m、幅1.3mの大わらじがある。

岩神山から大平山、そしてハチカ沢コースに合流する縦走路が気に入ってしまい、最近は毎年訪れている。
【 10/21 甑岳(1016m)山形・御所山 】
小松沢観音~岩神山~大平山~ハチカ沢コースに合流~幕井コース分岐~徳内坂~山頂広場~甑岳(往復)
マスさんが歯医者の麻酔でアレルギーになり、体調が完全に戻らないため、この日も単独行となった。
今回は小松沢観音から大平山を経由して甑岳に登るルートを採る。
帰りに幕井コースを下って小松沢観音に周回するコースも頭の中にあったが、栗林と馬立沼以外に見どころがなく、スギ林と林道歩きに終始する幕井コースは面白味に欠けるので、自然が豊かな岩神コースを往復することにした。
小松沢観音へ行く三叉路付近に車を停め、最初に小松沢観音を参拝する。
小松沢観音堂前にある仁王門には、重さ400kg、長さ4.5m、幅1.3mの大わらじがある。

小松沢観音は最上三十三観音霊場の第二十番目の札所で参拝者も多い。

左手の尾根の上に鐘楼が建っている。
観音堂から岩神コースの登山口へ至る道の案内がまったくなく、山勘で進むしかなかった。

尾根を少し下ると林道に出会う。
鋭角に左折してみたら、幕井貯水池へ行く山道と岩神コース登山口が接続する三叉路に出た。

岩神コース(難路)の表示が少し気になるが、胎内くぐり岩があることを知っているので、その出会いを楽しみにしながら登って行くと、岩神三所権現跡の標柱が立った岩場に出た。

岩場を縫うようにロープ場が続き、その途中に胎内くぐりがあった。
下部の入口は帰りに見る予定。
岩場の傍らにヤマツツジが狂い咲きしている。

急登の傾斜が緩むと、幕井貯水池側からショートカットしてきた登山道が合流する。
この道は荒れているため、立ち入り禁止になったようで、ロープで仕切られていた。

アカマツの植林地に囲まれた岩神山の山頂を過ぎる。

立枯れのミズナラが林立するエリアの手前に狢頭(むじなかぶ)と記載された標柱が立っている。
岩が露出していて何か謂れがあるのだろうか?

やがて紅葉ラインに突入。

大平山の三角点がある広場を過ぎて、東に少し進むと甑岳が一望できる展望所に出る。
自分がこれから登る山が見えるのは縦走路ならでは。

いったん急坂を少し下るが、南側の景色が見える場所があった。
東根市と天童市の上に霞がかかっている。

ハチカ沢コースに合流。

ここからしばらくの間、火防線の土塁の上を歩く。

八ノ坂を過ぎ、苦楽の坂を登りきると見晴台に出る。

東に沢渡黒伏のつんと尖った山容が目立つ。

南には面白山、大東岳、南面白山、糸岳、仙台神室、山形神室の二口山塊、そして蔵王の熊野岳も望める。

見晴台から少し下ると幕井コースが左に分岐する。
そこから急坂を一気に登れば独特な形をした傘松が現れる。

見上げる山頂広場方面。
紅葉の盛りだった。

青空の下の紅葉は色がより鮮やかに映える。

徳内坂の途中から南側の尾根筋を振り返る。
一歩一歩高度を稼ぐ度に視界が開けていく。

山頂広場手前の展望所から村山盆地と朝日連峰、月山を望む。

朝日連峰の全景。

葉山と右奥に月山。
鳥海山は雲がかかって見えなかった。

村山市街地を見下ろす。高度感抜群だ。

そして野芝に覆われた山頂広場に到着。

ブナの黄葉が美しいので甑岳山頂まで足を伸ばした。

山頂は相変わらず展望皆無。
三角点にタッチアンドゴーで山頂広場に戻る。

静かな山頂広場でおにぎりを食べ、コーヒーを飲む。

山頂広場まで高度を上げると御所山山頂も見えてくるようだ。(左奥)

東根市の市民登山のグループ60名が登ってきた。ほぼ全員登り切ったのを確認して山頂広場を後にする。
徳内坂を下っていると東側の山々の紅葉が素晴らしいことに気がついた。

後は何名かの登山者をスライドしながら岩神コースを戻る。
途中、午後の日差しに光る家々の屋根が印象に残った。

大平山山頂まで戻ったら往路でなかった山名板が新たに設置されている事に気がついた。
追立山(おったてやま)??????
この山は太平山でなかったの?????????
この謎は後で解き明かされる。

胎内くぐりを下部から見上げる。
ザックを背負ってはとても通れないほどの狭さだった。

岩神三所権現跡まで下ると、4名の男性が休憩していた。
その中のSさんが岩神コースを手作りで整備された方で、岩神三所権現の謂れを伺うことができた。
往路で気がつかなかったが、この岩座には岩神と文字が刻まれている。

岩神観音は天平9年(737年)の行基が小松沢を訪れた際に阿弥陀如来、薬師如来、観世音菩薩の三体の仏像を彫り、安置したのが始まりで、当初はこの岩神の地に建てられていた。
そこから岩神三所権現と称されたらしい。
また現在使われている大平山の名称は、麓から仰ぎ見て平に見える山稜の部分を指し、三角点が設置されたピークの正式名称は追立山との事。
Sさんとそのお仲間達と結構長い時間お話が出来、だいぶ打ち解けたので、Sさんは甑岳の大岩へ私を案内したいと有難いご提案をいただいた。
有意義な出会いもあった素晴らしい一日だった。
今回、GPS軌跡は一般コースのため割愛します。

左手の尾根の上に鐘楼が建っている。
観音堂から岩神コースの登山口へ至る道の案内がまったくなく、山勘で進むしかなかった。

尾根を少し下ると林道に出会う。
鋭角に左折してみたら、幕井貯水池へ行く山道と岩神コース登山口が接続する三叉路に出た。

岩神コース(難路)の表示が少し気になるが、胎内くぐり岩があることを知っているので、その出会いを楽しみにしながら登って行くと、岩神三所権現跡の標柱が立った岩場に出た。

岩場を縫うようにロープ場が続き、その途中に胎内くぐりがあった。
下部の入口は帰りに見る予定。
岩場の傍らにヤマツツジが狂い咲きしている。

急登の傾斜が緩むと、幕井貯水池側からショートカットしてきた登山道が合流する。
この道は荒れているため、立ち入り禁止になったようで、ロープで仕切られていた。

アカマツの植林地に囲まれた岩神山の山頂を過ぎる。

立枯れのミズナラが林立するエリアの手前に狢頭(むじなかぶ)と記載された標柱が立っている。
岩が露出していて何か謂れがあるのだろうか?

やがて紅葉ラインに突入。

大平山の三角点がある広場を過ぎて、東に少し進むと甑岳が一望できる展望所に出る。
自分がこれから登る山が見えるのは縦走路ならでは。

いったん急坂を少し下るが、南側の景色が見える場所があった。
東根市と天童市の上に霞がかかっている。

ハチカ沢コースに合流。

ここからしばらくの間、火防線の土塁の上を歩く。

八ノ坂を過ぎ、苦楽の坂を登りきると見晴台に出る。

東に沢渡黒伏のつんと尖った山容が目立つ。

南には面白山、大東岳、南面白山、糸岳、仙台神室、山形神室の二口山塊、そして蔵王の熊野岳も望める。

見晴台から少し下ると幕井コースが左に分岐する。
そこから急坂を一気に登れば独特な形をした傘松が現れる。

見上げる山頂広場方面。
紅葉の盛りだった。

青空の下の紅葉は色がより鮮やかに映える。

徳内坂の途中から南側の尾根筋を振り返る。
一歩一歩高度を稼ぐ度に視界が開けていく。

山頂広場手前の展望所から村山盆地と朝日連峰、月山を望む。

朝日連峰の全景。

葉山と右奥に月山。
鳥海山は雲がかかって見えなかった。

村山市街地を見下ろす。高度感抜群だ。

そして野芝に覆われた山頂広場に到着。

ブナの黄葉が美しいので甑岳山頂まで足を伸ばした。

山頂は相変わらず展望皆無。
三角点にタッチアンドゴーで山頂広場に戻る。

静かな山頂広場でおにぎりを食べ、コーヒーを飲む。

山頂広場まで高度を上げると御所山山頂も見えてくるようだ。(左奥)

東根市の市民登山のグループ60名が登ってきた。ほぼ全員登り切ったのを確認して山頂広場を後にする。
徳内坂を下っていると東側の山々の紅葉が素晴らしいことに気がついた。

後は何名かの登山者をスライドしながら岩神コースを戻る。
途中、午後の日差しに光る家々の屋根が印象に残った。

大平山山頂まで戻ったら往路でなかった山名板が新たに設置されている事に気がついた。
追立山(おったてやま)??????
この山は太平山でなかったの?????????
この謎は後で解き明かされる。

胎内くぐりを下部から見上げる。
ザックを背負ってはとても通れないほどの狭さだった。

岩神三所権現跡まで下ると、4名の男性が休憩していた。
その中のSさんが岩神コースを手作りで整備された方で、岩神三所権現の謂れを伺うことができた。
往路で気がつかなかったが、この岩座には岩神と文字が刻まれている。

岩神観音は天平9年(737年)の行基が小松沢を訪れた際に阿弥陀如来、薬師如来、観世音菩薩の三体の仏像を彫り、安置したのが始まりで、当初はこの岩神の地に建てられていた。
そこから岩神三所権現と称されたらしい。
また現在使われている大平山の名称は、麓から仰ぎ見て平に見える山稜の部分を指し、三角点が設置されたピークの正式名称は追立山との事。
Sさんとそのお仲間達と結構長い時間お話が出来、だいぶ打ち解けたので、Sさんは甑岳の大岩へ私を案内したいと有難いご提案をいただいた。
有意義な出会いもあった素晴らしい一日だった。
今回、GPS軌跡は一般コースのため割愛します。
コメント
コメント一覧 (5)
2015年9月末、車を楯岡高区配水場前に止めて、少し東の「小松澤観世音入口」の石柱を右折し、小松沢観音を私も詣でていました。途中には東北自然歩道の道標も。
その後はSONEさんと同じルートで山頂へ。三等点「追立」もしっかり撮影。下りは幕井コースへの周回。
今年9月末、今度は反対周りで行きました。車は同じところに。小松澤観世音入口の石柱はそのままだったもの、そばにあった指導標と村山山岳会による立派な案内図(岩神コースと幕井コースのルート紹介)がなくなっていました。その先、幕井コースの登山口跳木場への林道向原線の橋の先に、岩神コース登山口の新たな大きい案内看板がありました。幕井コース、落ちている沢山の栗にも目もくれず、山頂へ。
実は、一~三等三角点撮影で、東根市と境の中では「東ノ沢」1005.4mだけ残っていて、甑岳から東へ市境の稜線を辿れないかと計画していたので偵察も。
また、前回も気づいていましたが、甑岳三角点から北に刈り払いがあり、新山コース利用の周回ルートがとれないかも面白そうです。地形図北北東にある実線径、おそらく林道。そこに通じているのかも。グーグルマップで拡大してみると地形図よりさらに南に標高850m近くまで道が伸びています。ただ、急勾配に直線的な道形は疑問ですが、グーグルマップは三角点撮影でも航空写真が役立ち、大いに利用しています。→続く
コメントまで読まれる方々の参考になればと思い、長文失礼しました。
紅葉が素晴らしく、誰が撮影しても綺麗に写る感じでしたよ。
追立の点名は本当の山名だそうです。
私も昨年は幕井コースを降りました。
元々あった岩神コースの案内図が移されたのですね。それは知りませんでした。
東ノ沢の三角点峰はかなり難峰ですよね。
日塔川右俣の破線ルートをたどって、奥の合尾根を直登するしかなさそうな感じです。
私も甑岳山頂から北へ下る踏み跡を確認しました。どうも北側の林道に下れそうな気がします。
Sさんに伺ったら、ロープで仕切られた道は荒れたので通行止めにしたとの事です。
いろいろ情報ありがとうございました。
面白そうなところなのにね。
早く行かなければ(^^;)
景色が良くてイイ山ですよ。
幕井コースは変化に乏しいですが、安全に登降でき、かつ周回できる点が良いと思います。
春の山菜シーズンが特にお勧めです。