上信越の山に年に2回ほど遠征していた時期がある。
私はある山に登った時に山頂から見えた山に登りたくなる癖があり、新潟や群馬、そして尾瀬の山々から彼方に見えていた谷川岳は、自分にとって約定の山になっていた。
これまで過去2回登りに行ったけど、どちらも雨にたたられて、別な山に河岸を変えた経緯がある。
そこで今回は早めに宿を予約せず、直近の天気予報を確認し、空きがある宿をネットで探し出して出かける方式に変えてみた。しかしそこまでやっても山の天気は気まぐれ。なかなかすっきり晴れてくれなかった。

【 9/7 谷川岳(1977m) 群馬・谷川連峰 】
谷川岳ロープウェイ天神平駅~熊穴沢避難小屋~天狗の留まり場~肩ノ小屋~トマノ耳~オキノ耳~富士浅間神社奥ノ院~オキノ耳~トマノ耳~肩ノ広場~ザンゲ岩~氷河の跡~ガレ沢のコル~ラクダのコブ(背)~送電線鉄塔~西黒尾根登山口~谷川岳ベースプラザ

夜半に出発。東北道~北関東道~関越道を通って、水上ICから国道291号を北上し谷川岳ロープウェイ土合口駅に到着する。ベースプラザはまだオープン前に時間で、1階の暗い駐車場に車を停めた。
朝7時前にようやくロープウェイの乗車券が発券され、一番にロープウェイに乗り込む。

この日の朝は湿度が高く、低層に雲が発生していて、陽が高くなるとどんどん雲が湧きだしてくるものと予想された。上昇気流が収まるまで稜線は雲に覆われるであろう。

ロープウェイの土合口駅では天神平方面は雲がかかって見えなかったが、途中から雲を突き抜け視界が広がってきた。
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今回ご一緒したのはmaronnさん、うめさんモンキィさん、tammyさん、マスさんの5名。
私を除いて上越の山はほとんど馴染みがない面々である。
モンキィさんとtammyさんは山形から新潟経由で合流した。

天神平から谷川岳を見ると、山頂付近に雲がまとわりついている。
晴れていればリフトを利用して天神峠の展望台へ行こうと考えていたけど、俎嵓山稜が見えそうにもないので、巻き道を使って天神尾根に出るルートを採った。
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北東方面に白毛門、笠ヶ岳、そして山頂部に雲がかかる朝日岳の眺望が素晴らしい。
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ブナの樹林帯の木々の間から至仏山がシルエットで見えている。
右の尖りは笠ヶ岳。
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できるだけ遅く山頂に着いた方が晴れる確率が高いと感じ、蒸し暑い樹林帯はかなりゆっくりめのペースで歩く。後方から多くの登山者にパスされても全然気にしない。
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天神尾根に合流する、梢越しにトマノ耳が見えた。
右手のオキノ耳の雲はとれない。
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俎嵓山稜に一部であろうか? 
尾根の左手に壮絶な岩壁が見えている。
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西黒沢を挟んで急峻な西黒尾根と、そこを登る登山者が見えていた。
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やがて熊穴沢避難小屋に着く。
ここで谷川温泉から登ってくるいわお新道が合流する。
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途中垣間見えた岩場は大勢の登山者が降りていて渋滞必至のため、その岩場の急登を前に休憩を入れる。ある程度岩場の渋滞が解消したと見て歩き始めると、外国のハイスクール?の若者が大挙して下ってきた。上半身裸の男の子や、へそ出しの女の子がいて文化の違いをとても感じた。
東北の山では絶対に見ない光景なので、谷川岳の人気の高さを垣間見た次第。

全然大したことない岩場を一気に登り、振り返ると眼下に天神平スキー場が広がっていた。
雲海の上の浅間山の山頂部が少しの間見えていたが、直ぐに見えなくなってしまった。
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この頃から谷川の谷間から急激にガスが湧き上がってくる。
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前方に天狗の留まり場の岩場を見て、笹が道の脇に繁茂する掘れた登山道を急登する。
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この後、完全にガスで視界を閉ざされてしまった。
尾根から突き出た天狗の留まり場と天神のザンゲ岩では涼しい風が吹き上がってきて、蒸し暑く汗だくの身体を冷やしてくれた。

やがて草紅葉に変わろうとしている西黒沢源頭の草原に出る。
この付近は遅くまで雪田が残るらしい。
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土砂流失防止用の対策がとられたガレ場の階段を登ると肩ノ小屋は近い。
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平成4年に再建された肩ノ小屋に到着。
管理人が常駐している小屋なので、中を覗いてみる。
Tシャツやバッチなどお土産を購入したメンバーもいた。
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栗の餡が中に入った、マスさんお手製の和菓子「萩の里」を食べてからトマノ耳へ向かう。
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小屋からササの中の道を数分登ると谷川岳の双耳峰のひとつ:トマノ耳に着く。
南側から強風に乗って雲が湧き上がっており、西側の仙ノ倉山へ伸びる谷川岳主稜線や、オジカ沢ノ頭から南西に派生する俎嵓山稜の景色は一切見えず終いであった。
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トマノ耳を後に谷川岳最高点のオキノ耳を目指す。
ほんの少し下ると、それまで視界を遮っていたガスが一気に飛び、マチガ沢源頭の岩場を露わにしたオキノ耳が見えた!劇的な登場に付近にいた登山者から皆、歓声が上がった。
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険しい東面の岩場と対照的に、優し気な笹の斜面が落ちる万太郎谷源頭の奥に茂倉岳が見えている
この日、国境稜線の新潟側は完全に晴れているようだ。
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そして3度目の正直でやっと谷川岳山頂:オキノ耳に立てた。
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オキノ耳からは流れ飛ぶ雲の狭間に名峰の数々が見えていた。
東から武尊山、日光白根山、至仏山、燧ケ岳、平ヶ岳、越後三山、巻機山、信越トレイルの菱ヶ岳、苗場山。日本海の西側を進む台風の影響で、南側は雲がどんどん湧き上がっていて視界を閉ざしていたのが残念。

混雑するオキノ耳から少し北側へ下ると富士浅間神社奥の院が建つ場所に出る。
人々の歓声に振り返ると、それまで見えていなかったトマノ耳が姿を現した。
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富士浅間神社奥の院にお参りして、その背後の岩場で休憩する。
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休憩した岩場の東側は一ノ倉沢へスッパリ切れ落ちていて、湯桧曽川が遥か下に見えている。
凄い高度感だ。
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お昼休憩をとる前に四方の風景を写真撮影。
谷川岳馬蹄形稜線の対岸にある朝日岳、笠ヶ岳、白毛門が見えている。
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視線を左に振ると、巻機山(左)と越後三山の越後駒ヶ岳、中ノ岳。
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一ノ倉岳(右)
は一ノ倉沢から湧き上がる雲が邪魔してなかなか全貌を見せてくれない。
左のピークは茂倉岳
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西側には山頂部が緩く傾斜した苗場山。右が神楽ヶ峰。
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苗場山の傾斜湿原南端の龍ノ峰の背後に北アルプスの白馬三山が確認できる。
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この日はtammyさんのお誕生日。
クラッカーを鳴らしてささやかな誕生日のお祝いをした。

休憩しているとガスに隠れていたトマノ耳が再び姿を現し、トマノ耳とオキノ耳の耳ふたつを一度に見えて嬉しくなる。
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重い腰を上げて肩ノ広場へ向かう。
オキノ耳とトマノ耳の間にミヤマコゴメグサとウメバチソウが結構咲いていた。
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トマノ耳の頂に沢山の登山者が見える。
鞍部からトマノ耳への登りは登山道が狭いため渋滞にはまってしまった。
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肩ノ広場にはコンクリートで固められたケルンの上に大きな導票が立っている。
ガスっている時に道迷い防止の意味で設置されているのであろう。
この一帯は踏み跡が錯綜している。
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遅くまで雪渓が残る西黒尾根の分岐付近。
今はミヤマアキノキリンソウが盛り。
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ほぼ終盤のキンコウカと、盛りのイワショウブ
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ジョウシュウオニアザミ。
普通のオニアザミより棘が鋭く、触ると痛かった。
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西黒尾根を下り始めると一気に登山者が減る。
西黒沢源頭の草原をはさんで天神尾根を歩く登山者を見る。
土日や祝日はロープウェイの下りも結構な待ち時間が発生すると聞いた。
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西黒尾根の下りは滑落事故が多く危険と言われている。
この山の岩質は東北では早池峰山と同じ蛇紋岩。
登山者の靴底ですり減った平滑な岩肌は非常に滑るため、一歩一歩慎重な足運びが要求される。
メンバー全員にその事を周知させて下る。

西黒尾根の肩ノ広場からロープウェイ土合口駅までの標高差は約1200m。
傾斜がキツイ尾根道なので、かなりな高度感で土合方面が俯瞰できる。
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途中ワレモコウが咲いていた。
東北では中腹の高原に咲く花で山頂に近い稜線に咲く花ではない。
関東の気温の高さゆえに、こんな高山でも咲いているのであろうか。
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ザンゲ岩上部、マチガ沢の源頭付近にヤマトリカブトが群生していた。
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登山道の右手に突き出たザンゲ岩の横を降りる。
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マチガ沢と一ノ倉沢を隔てる東尾根の背後に、右から朝日岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳、巻機山が一望できる。この頃から上昇気流が弱まり、ガスが湧き上がらなくなってきた。
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やがて氷河の跡と呼ばれる一枚岩が眼下に見えてくる。
一瞬何処を降りるのかと思ってしまった。
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ここは一枚岩の左端を回り込むようにルートがつけられている。
平滑な岩場は足場が非常に滑るので気が抜けない。
写真は一枚岩を下りきってから上を見上げたところ。
鎖やロープは一切ない場所なので、登山スキルが求められる。
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岩稜の背後に武尊山が見えている。
武尊山の左肩には日光白根山が顔を出していた。
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振り返ってマチガ沢の上部を仰ぎ見る。
マチガ沢の出合に昔、3軒の宿があり、清水峠から山を越えてきた旅人が宿の灯りを見て「街が」と叫んだのがマチガ沢の由来らしい。
ここまで降りて来て尚、トマノ耳とオキノ耳には雲がかかっている。
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岩稜から西黒尾根上部を見上げる。
左上の尾根から飛びでたザンゲ岩が西黒尾根のランドマークになっているのが良く理解できる。
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岩稜を通過するとガレ沢のコルまで、再び岩場とガレ場が連続する急斜面を下る。
奥に見えるのはラクダのコブ(背)。
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午後1時を過ぎても登ってくる登山者は多い。
この鎖場は岩が滑るため細心の注意をはらった。
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巌剛新道が左に分岐するガレ沢のコルに降り立つ。
当初は巌剛新道を下って、マチガ沢出合に至り、一ノ倉沢出合に行くつもりであったが、巌剛新道から登ってきた方のほとんどが、下山で使うには岩が非常に滑るので止めた方が良い、というご意見をもらったため、西黒尾根をそのまま下ることに変更した。
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少し登ってラクダのコブ(背)に立つと、ようやくトマノ耳とオキノ耳を隠していた雲が飛び、耳ふたつの迫真の姿をを見せてくれた。この風景を見たくて西黒尾根を下ってきた甲斐があった。
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マチガ沢の対岸にはシンセン岩峰と呼ばれる岩峰群がそそり立っている。
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ラクダのコブの一番高いところから見たマチガ沢と谷川岳。
そして西黒尾根核心部の荒々しい岩稜が一望できる。
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南には天神平スキー場がほぼ目線と同じ高さに見えている。
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ラクダのコブでは幾つかの岩場に鎖が設置されている。
長い距離ではないが、岩の足場が滑るので、慎重にステップを選んで下る必要があった。
岩場に慣れないメンバーには下からステップの位置や、安全なルートを指示して下らせた。
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途中の鎖場から北側を見ると、シンセン岩峰を有する東尾根の背後に一ノ倉岳と、壮絶な一ノ倉沢の岩壁が見えていた。
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鎖場が終わると樹林帯に入る。
相変わらず急坂が何処までも続くが、岩場やガレがないため歩行ピッチは一気に上がる。
しかし標高が下がるに従って気温が上がってくるのは堪らなかった。
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送電線の鉄塔が立つ広場に出ると西黒尾根の登山口は近かった。
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後は車が進入禁止の舗装道路を歩いて谷川岳ベースプラザに向かう。
ロープウェイ土合口駅の手前に谷川岳山岳資料館があったので、ちょっと立ち寄ってみた。
谷川岳登山に関する歴史資料や山の装備など、非常に興味深いものが沢山展示されていて、40年前の登山を始めた頃にタイムスリップしたような感じがした。
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谷川岳ベースセンターに戻ってコーラを飲んでいる間に、メンバーはお土産売り場を興味深げに見ている。女性にとってはそんなひと時も山旅を楽しむ一部なのであろう。
東北のほとんど人に会わない山ばかり好んで歩いている自分としては、異空間に迷い込んだように感じていた。

車に戻り、駐車料金1日500円を支払って駐車場を出る。
そして関越道で県境を越え、この日の宿、新潟県湯沢町にある湯沢パークホテルに向かった。
このホテルはリーズナブルな割りに美味しい和風懐石料理が堪能でき、バス・トイレ付きの綺麗な部屋、そして大浴場が二つあり、とても寛げる宿だった。

3度目の正直でやっと登れた谷川岳。
迫力ある山岳風景は流石に名山と言われるだけの事があると感じた。


しかし随所で渋滞する登山道と、人の多さを体験してしまうと、もう登らなくても良い、と思ってしまったのも事実。(谷川岳が好きな方には申し訳ないが・・・)
私は昔から人ごみが苦手で、街の雑踏の中に足を踏み入れてしまうと、頭が痛くなる体質なので、混雑する山も同様に苦手なのである。
でも鈍重な山容の山ばかりの東北の山に比べると、写真映えする光景が随所に広がり、その点では羨ましく思ったりもする。

GPS軌跡(クリックで拡大)
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