15日・日曜日は単独で七ッ森を歩いてきた。
笹倉山を除く七つのピークを踏んで、七ッ森遊歩道を使って信楽寺跡まで戻る工程だ。
【 3/15 七ッ森・撫倉山(359m) 宮城・船形連峰 】
信楽寺跡~松倉山~撫倉山~大倉山~蜂倉山~鎌倉山~遂倉山~タガラ森~南川ダム口~境~梅ノ木平展望台~おどろき展望台~信楽寺跡
信楽寺跡の駐車場には立派なトイレが建っていた。

笹倉山を除く七つのピークを踏んで、七ッ森遊歩道を使って信楽寺跡まで戻る工程だ。
【 3/15 七ッ森・撫倉山(359m) 宮城・船形連峰 】
信楽寺跡~松倉山~撫倉山~大倉山~蜂倉山~鎌倉山~遂倉山~タガラ森~南川ダム口~境~梅ノ木平展望台~おどろき展望台~信楽寺跡
信楽寺跡の駐車場には立派なトイレが建っていた。

七薬師掛けのルートで巡る。
最初は松倉山。

スギ林を抜けて急坂にかかる。
まだカタクリの蕾は固い。
唯一ユリワサビが咲き始めていた。

朝一の歩きだしからこの急登は身体に堪える。

松倉山の薬師如来。

松倉山からの下りは霜柱があって足元が滑りやすかった。
分岐を左へ。

岩がゴロゴロした斜面を横切る。
そこにはネコノメソウが多く咲いていた。

シルエットになった松倉山を望む。

おどろき展望台から登ってきた道が合流。
撫倉山の稜線に出るとマンサクの花が咲いていた。

撫倉山の薬師如来。

天気が良いが北西風が冷たい。
眼下に松倉山を俯瞰する。

牡鹿半島と金華山も望めた。

山頂では休まずに下り始める。
天狗の相撲取り場の岩場は寒いので立ち寄らないで通過。
蟻ノ戸渡りの先で蜂倉山、鎌倉山、遂倉山が一望できる。

西側には七ッ森湖の背後に船形連峰が望めた。

連続するロープ場を下り十字路の境に着く。
休む暇なく大倉山の登り。
登山道の目立つところにオヤマボクチが生えている。

大倉山の薬師如来。
イワウチワは蕾がかなり膨らんでいた。

大倉山の頂稜。
ここはクマの遭遇率が高いようだ。

足場の悪い急坂を下って七ッ森遊歩道の合流。
蜂倉山への道に入るとカモシカがこちらに向かって歩いてきた。

こちらは威嚇しない姿勢を見せるために座ってしばらくカモシカを観察。
やがてゆっくり離れていった。

蜂倉山の登りの途中で撫倉山を望む。

蜂倉山の薬師如来。

蜂倉山北側のイワウチワの群生地は開花まで10日ぐらい早い感じ。
かなり降りたところにある大岩の上から鎌倉山と遂倉山を見る。

五望展望台の登り。
展望がほとんど利かないのに何故五望展望台と呼ぶのか未だに不明。

スイセンの葉っぱのようなキツネノカミソリの葉。

鎌倉山への登りは少しお疲れ気味。
全然休憩を取らずに歩いてきたつけが出てきた。
山頂直下では中央蔵王が見えていた。

鎌倉山の薬師如来。

南無阿弥陀仏と梵字で掘られた石碑を通過。
遂倉山との鞍部でセリバオウレンが咲いていた。

遂倉山の登りはストロークの大きい九十九折りで見た目ほどきつくない。
遂倉山の薬師如来。

この山頂で昼食をとるつもりだったが風が吹き抜けていたため、少し南斜面に下った場所で腰を下ろす。そこで私のブログファンだという女性とお会いし、山の話を交わした。
そして最後の山であるタガラ森へ向かう。
下りはじめた所で船形山が梢越しに見えている。

タガラ森の足場が滑る登りで少し苦戦。
この山頂に祀られているのは文殊様。

久しぶりにタガラ森から西側へ下るが、意外に難易度の高い下りで驚く。
今回は基部から玉ヶ池方面に向かう。

イノシシの柵の扉を開閉して車道側に出た。
鎌房登山口付近からタガラ森と遂倉山を振り返る。

南川ダム口に着くが、ここから七ッ森遊歩道を利用して信楽寺跡まで戻らねばならない。
七ッ森湖越しに笹倉山を望む。

車道を歩くより距離は近いが、緩いアップダウンが数度連続するので、そんなに速足では歩けない。
五望展望台から下っていくと、遂倉山でお会いした女性に再び出会う。
そこから境と過ぎて、梅ノ木展望台まで一緒に歩いた。
大倉山の南斜面に一輪だけアズマイチゲが咲いていた。

境を過ぎて撫倉山の西麓を回り込むと、スギ林にセリバオウレンが凄い数咲いている場所があった。
その先でショウジョウバカマが一輪だけ開花していた。

梅ノ木平展望台でコーヒーを飲むのが、七ッ森遊歩道を歩いた時のルーティンなので、ここで女性と別れて休憩をとる。
以前は泉ヶ岳が一望できた場所だが、今は木々が伸びてあまり展望は良くない。
おどろき展望台まで登ると、後はずっと下りベースで信楽寺跡に戻れる。
岩坂を過ぎて、くるみ沢アヤメ園に着くと、昨年の台風の影響か、非常に荒れた雰囲気に変わってしまった。

熊棚が見られる林の中をのんびり歩く。

七ッ森遊歩道の看板を潜ると後は車道歩き。
台風で橋が流され、補修されたところがあった。

帰宅後にマスさんと買い物に行かねばならないので、笹倉山は割愛した。
それでも歩行距離15km、累積標高差1490mもあり、かなり足に来ていたので無理せず正解。
花が咲いている時は2~3山で終わってしまう七ッ森だが、今回は歩きで堪能できた。
GPS軌跡(クリックで拡大)
最初は松倉山。

スギ林を抜けて急坂にかかる。
まだカタクリの蕾は固い。
唯一ユリワサビが咲き始めていた。

朝一の歩きだしからこの急登は身体に堪える。

松倉山の薬師如来。

松倉山からの下りは霜柱があって足元が滑りやすかった。
分岐を左へ。

岩がゴロゴロした斜面を横切る。
そこにはネコノメソウが多く咲いていた。

シルエットになった松倉山を望む。

おどろき展望台から登ってきた道が合流。
撫倉山の稜線に出るとマンサクの花が咲いていた。

撫倉山の薬師如来。

天気が良いが北西風が冷たい。
眼下に松倉山を俯瞰する。

牡鹿半島と金華山も望めた。

山頂では休まずに下り始める。
天狗の相撲取り場の岩場は寒いので立ち寄らないで通過。
蟻ノ戸渡りの先で蜂倉山、鎌倉山、遂倉山が一望できる。

西側には七ッ森湖の背後に船形連峰が望めた。

連続するロープ場を下り十字路の境に着く。
休む暇なく大倉山の登り。
登山道の目立つところにオヤマボクチが生えている。

大倉山の薬師如来。
イワウチワは蕾がかなり膨らんでいた。

大倉山の頂稜。
ここはクマの遭遇率が高いようだ。

足場の悪い急坂を下って七ッ森遊歩道の合流。
蜂倉山への道に入るとカモシカがこちらに向かって歩いてきた。

こちらは威嚇しない姿勢を見せるために座ってしばらくカモシカを観察。
やがてゆっくり離れていった。

蜂倉山の登りの途中で撫倉山を望む。

蜂倉山の薬師如来。

蜂倉山北側のイワウチワの群生地は開花まで10日ぐらい早い感じ。
かなり降りたところにある大岩の上から鎌倉山と遂倉山を見る。

五望展望台の登り。
展望がほとんど利かないのに何故五望展望台と呼ぶのか未だに不明。

スイセンの葉っぱのようなキツネノカミソリの葉。

鎌倉山への登りは少しお疲れ気味。
全然休憩を取らずに歩いてきたつけが出てきた。
山頂直下では中央蔵王が見えていた。

鎌倉山の薬師如来。

南無阿弥陀仏と梵字で掘られた石碑を通過。
遂倉山との鞍部でセリバオウレンが咲いていた。

遂倉山の登りはストロークの大きい九十九折りで見た目ほどきつくない。
遂倉山の薬師如来。

この山頂で昼食をとるつもりだったが風が吹き抜けていたため、少し南斜面に下った場所で腰を下ろす。そこで私のブログファンだという女性とお会いし、山の話を交わした。
そして最後の山であるタガラ森へ向かう。
下りはじめた所で船形山が梢越しに見えている。

タガラ森の足場が滑る登りで少し苦戦。
この山頂に祀られているのは文殊様。

久しぶりにタガラ森から西側へ下るが、意外に難易度の高い下りで驚く。
今回は基部から玉ヶ池方面に向かう。

イノシシの柵の扉を開閉して車道側に出た。
鎌房登山口付近からタガラ森と遂倉山を振り返る。

南川ダム口に着くが、ここから七ッ森遊歩道を利用して信楽寺跡まで戻らねばならない。
七ッ森湖越しに笹倉山を望む。

車道を歩くより距離は近いが、緩いアップダウンが数度連続するので、そんなに速足では歩けない。
五望展望台から下っていくと、遂倉山でお会いした女性に再び出会う。
そこから境と過ぎて、梅ノ木展望台まで一緒に歩いた。
大倉山の南斜面に一輪だけアズマイチゲが咲いていた。

境を過ぎて撫倉山の西麓を回り込むと、スギ林にセリバオウレンが凄い数咲いている場所があった。
その先でショウジョウバカマが一輪だけ開花していた。

梅ノ木平展望台でコーヒーを飲むのが、七ッ森遊歩道を歩いた時のルーティンなので、ここで女性と別れて休憩をとる。
以前は泉ヶ岳が一望できた場所だが、今は木々が伸びてあまり展望は良くない。
おどろき展望台まで登ると、後はずっと下りベースで信楽寺跡に戻れる。
岩坂を過ぎて、くるみ沢アヤメ園に着くと、昨年の台風の影響か、非常に荒れた雰囲気に変わってしまった。

熊棚が見られる林の中をのんびり歩く。

七ッ森遊歩道の看板を潜ると後は車道歩き。
台風で橋が流され、補修されたところがあった。

帰宅後にマスさんと買い物に行かねばならないので、笹倉山は割愛した。
それでも歩行距離15km、累積標高差1490mもあり、かなり足に来ていたので無理せず正解。
花が咲いている時は2~3山で終わってしまう七ッ森だが、今回は歩きで堪能できた。
GPS軌跡(クリックで拡大)
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