今月15日発売の山と渓谷 2021年3月号
私が執筆した記事が掲載されています。

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今回の特集は
「よくわかる!登山の膝痛解決法」
膝の痛む部位によって膝痛を分類し、痛みのメカニズムを解説し、膝痛を予防する筋トレやストレッチのほか、登山中に痛くなったときの対処法も紹介します。

別冊付録の「トレッキングポールの ABC」は、膝痛予防に効果的なトレッキングポールの使い方を基礎からわかりやすく解説しています。


第2特集「快適に使い続けるための山道具メンテナンス レインウェア&ダウン製品編」
少しの手間で、シーズンを快適&安全に過ごせる、そんなメンテナンステクニックを紹介します。


販売価格は1320(税込)です。



ところで、大窪山を歩いた時に痛めた右ひざの外後側は、ハードな山に行かず養生した効果がでて、若干の違和感が残るだけになりました。
以前、整形外科の医師に診てもらった時には、変形性膝関節症と診断されましたが、自分で良く調べてみると、腓骨筋腱炎の疑いが強くなりました。
膝関節の少し下の外側に骨の出っ張りがあり、その部分を腓骨頭と言って、長腓骨筋の始まる部位になります。

痛くなったのはその始まりの上腓骨筋支帯と言われる箇所で、本来足首側を痛めてしまうのが腓骨筋腱炎の特徴ですが、私の場合は別な場所です。
どうも寒さで筋肉の柔軟性が失われ、かつ雪道のような足裏が安定していないところを歩くときに、上の支帯が骨に引っかかって炎症を起こす感じです。

やはり念入りな準備体操と、膝を冷やさないこと、そして機能性タイツを着用するしか対処法がなさそうです。


山と渓谷 2021年 03月号 [雑誌]
山と渓谷 2021年 03月号 [雑誌]