昨年の9月12日に登った胡桃ヶ岳にまた行ってきた。
前回は中途半端な季節の取材だったため、紅葉期に改めて取材し直したいと考えていたからだ。

【 11/2 胡桃ヶ岳(461m)宮城・県北の低山 】
潟沼駐車場~胡桃ヶ岳登山口~胡桃ヶ岳~中ノ岳鞍部~中ノ岳~潟沼南西の登山口~潟沼~温泉の源泉~東屋~噴気孔~潟沼レストハウス~潟沼駐車場

詳しい説明は昨年の記録をお読みください。

夕方から山岳写真クラブ仙台の例会があるため、この日は胡桃ヶ岳のみの取材に留めた。
朝7時前に家を出たが、古川ICから国道47号線に合流すると渋滞で動かない。
天気が良いため、平日でも鳴子峡観光の車が多いようである。

上川原地区から鳴子火山を見る。
左から尾ヶ岳、中ノ岳、胡桃ヶ岳。

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潟沼の駐車場に着く。
既に胡桃ヶ岳を登って下山してきた女性が一人。
中ノ岳から見た潟沼が素晴らしかったと語っていた。
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今回は潟沼の外輪山を時計回りで周回する。
車道を登って胡桃ヶ岳登山口から入山。
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一段登ると潟沼西岸の紅葉が見えている。
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花渕山は中腹から上の紅葉が終わっている。
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短時間で胡桃ヶ岳山頂に着く。
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中ノ岳鞍部への下りは前回道が錯綜していたが、今回は完璧に整備され楽に下れるようになった。
ツンツン飛び出ていた笹の切り口もすべて刈られている。
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狂い咲きのヤマツツジ
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中ノ岳鞍部の分岐。

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鞍部から少し登ると胡桃ヶ岳が望める。
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ウリハダカエデの落ち葉が散る登山道。
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中ノ岳山頂から見た川渡温泉方面。
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中ノ岳から梢越しに胡桃ヶ岳を望む。
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前回登った木の枝が下部で伐られ、登れなくなったしまったが、立ったままでも潟沼が見えるように下部が伐採されたようだ。陽の光が沼に差し込むまで待って撮影。
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みみづく山と翁山(左奥)。
今回は虎毛山や栗駒山は雲に隠れて見えなかった。
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土塁の続く外輪山を進む。
ミズナラの黄葉が美しい。
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車道に降り立つ手前に水が湧き出している人工物があった。
この水って潟沼の水なのだろうか?
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車道に出て右折するとクレー射撃場は近い。
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クレー射撃場上部の紅葉。
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潟沼の西岸に出る。胡桃ヶ岳と中ノ岳が見えている。
ここから潟沼を周回している遊歩道を反時計回りに巡る。
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温泉水をくみ上げている井戸。
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潟沼の遊歩道では数組のハイカーに出会った。
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東屋は休憩せず通過。
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東屋から見た胡桃ヶ岳。
南面はアカマツが植林されているため、紅葉はあまり綺麗ではない。
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苔が美しい遊歩道。
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白砂の東岸から胡桃ヶ岳を見上げる。
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強酸性のため魚が住んでいない潟沼。
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中ノ岳の鞍部へ至る登山道入口。
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透き通った水と湖岸の紅葉。
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胡桃ヶ岳南麓の噴気孔
この日は風があったので、硫化水素の臭いはさほど感じなかった。
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潟沼の看板。
ここだけ見て、写真を撮って帰る観光客が多かった。
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潟沼レストハウスの猫。
他に散歩している猫を含めて4匹見た。
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雲が去来し、日差しが隠れるタイミングが多かったが、紅葉の写真が撮れたので良かった。
この山に登るのは紅葉期がベストだろう。

GPS軌跡。
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