冬の磐梯山って何年振りに登るのだろう。
過去に猪苗代スキー場から赤埴山を経て往復してことがあるが、当時は誰にも会わない静かな山だった。
今は北側の裏磐梯スキー場から登る人が多いと知り、そのコースを歩いてみたくなって出かけた。

【 3/7 磐梯山(1816m)福島・磐梯山 】
裏磐梯スキー場~川上分岐~黄金清水~弘法清水~磐梯山(帰路・イエローフォールから銅沼経由)~裏磐梯スキー場

悪路の未舗装路を走行して裏磐梯スキー場下部の登山者用駐車場に乗り入れる。
リフトを2基乗り継いで楽々ゲレンデトップへ出ようと思っていたら、調査不足でこの日はスキー場が定休日だった。火・水・木曜日が休みらしい。
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ゲレンデ下部から休みで閑散としたゲレンデを見上げる。
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このスキー場、以前はゲレンデ内を歩く事は禁止だったはずだが、今はゲレンデの東端に沿って歩けるようになっていた。
登りの途中から桧原湖を振り返る。
氷結した湖面の上にワカサギ釣りのテントがたくさん張られていた。
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ゲレンデトップの登山口から入山。
4日・日曜日のたくさんの登山者が歩いたようで、ルートは硬く踏みしめられていた。
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爆裂火口内にある小山を越える。
アカマツ林の視界のない場所から一気に火口壁が見える場所に出る。
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櫛ヶ峰。
晴れの予報で展望を期待して遠征したが、気温が上がり過ぎて霞がかかっている。
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土石流跡の雪原に出る。
天狗岩と火口壁が一望できる。
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火口壁の急坂を登り始める前にアイゼンを装着。
最初はダケカンバが茂る小尾根を登る。
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次第に坂の傾斜が増し、一歩一歩苦しい登りが続く。
ここで苦言。
何者かが下りで尻セードを行ったようで、ステップが尻圧ですべて消え、硬い滑り台の様になっていた。常にアキレス腱が伸びた状態での登りを強いられ苦しかった。
尻セードは狭い尾根筋では行わないでいただきたい。
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桧原湖を眼下にできる場所で立ち休み。
風が強く、すぐに身体が冷えてくる。
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名物の鉄の手すりはこの場所にしか出ていなかった。
昔話になるが、44年前の夏場に一人でこの坂をくだった事がある。
その時には木々が生えておらず、手すりしかない裸地の急坂だったため、凄い高度感に少しびびった経験がある。
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出発が遅かったので、下山者と何名かスライドした。
天狗岩を見ると自分が稼いだ高度が分かる。
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火口壁上部の川上分岐直下から櫛ヶ峰を見る。
雪が少ない。
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川上分岐から磐梯山を望む。
風が強く身体が煽られた。
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直線距離で40km強離れた飯豊連峰がかなり霞んで見えている。
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残雪期の様に汚れた雪と櫛ヶ峰。
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猪苗代スキー場分岐付近から磐梯山を見上げる。
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三合目の石碑と天狗岩。
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2日前に登った西吾妻山が見える。
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黄金清水は雪に埋もれている。
弘法清水まで来ると山頂は間近に見えるが、雪の急坂は甘くない。
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山頂の登りから北側を振り返る。
平日なのに登山者が多く、何人もの方とスライドする。
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東壁の岩峰。
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山頂を見上げる。
毎年登っている方が、今年の雪は異常に少ないと語っていた。
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磐梯山山頂に到着。
会津盆地に雪はない。
写っているスキーヤーの方は東壁のルンゼを滑るとか。
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山頂から安達太良山を望む。
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川桁山。
南東尾根を登ってきたトレースが数本ついている。
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霞む猪苗代湖。
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西には猫魔ヶ岳と雄国沼、雄国山が眼下に見える。
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山頂は風が強く休めないので、弘法清水まで下って昼食をとる。
下りの途中から櫛ヶ峰を見下ろす。
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お昼はカップ麺とおにぎり。
そしてデザートにマスさんお手製の和菓子「きなこ饅頭」を食べた。
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往路を戻る。
雪が硬く、アイゼンを利かせてゆっくり下った。
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火口壁に午後の陽が差し込む。
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逆光気味の磐梯山を振り返る。
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川上分岐から火口壁の下りは、尻セードで滑り台になったトレースを外して下った。

尾根の最下部から左折してイエローフォールに立ち寄る。
色が薄い印象だ。
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銅沼へ向かう。
振り返ると櫛ヶ峰と、右下にイエローフォールが見えていた。
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火口壁西側の噴気孔。
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大雪原と化した銅沼から櫛ヶ峰と天狗岩を見る。
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午後の陽に照らされた雪は緩んで少し歩きにくい。
最後は誰もいない裏磐梯スキー場のゲレンデ脇を下って車に戻った。
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久しぶりに登った冬の磐梯山。
登山者の多さに驚いた。

GPS軌跡。
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