昨日5月19日、マスさんと一緒に酒田市美術館で開催されている
「山岳写真家 白籏史朗展」を見に行きました。

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小雨が降る中、長距離の運転は大変ですが、単なる写真展ではなく、没後初となる回顧展として、彼の写真の歴史に触れる素晴らしい写真展でした。


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酒田市美術館へ行くのは初めてです。
晴れていれば鳥海山も望める高台のロケーションに建設されています。
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1959年ごろ「山と高原」誌に初めて掲載された写真が展示されています。
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会場内での写真撮影は作品単体での撮影は禁止されていますが、三脚やストロボを使わず、雰囲気を捉える写真については自由に撮影可能でした。
SNS等でこのイベントを紹介して欲しいとの事です。
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大判の作品も多々展示されていて見ごたえがありました。
個人的には鳥海山など日本の山々の作品に惹かれます。
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出品作品数は114点。
その他に彼が愛用した古い撮影機材や登山装備なども展示されていました。
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現在のデジタル一眼との解像度の違いや、フィルムのラチチュードの狭さなど、撮影技術的にも参考になりました。
しかし山岳写真好きには必見の写真展だと思います。
山に登ったと同様の充実感を感じました。


お昼のお楽しみは酒田港の「とびしま」の海鮮丼です。
世相を反映して少し値段が上がっていますが、充実のネタの数々を美味しくいただきました。
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