駐車場にある斉勝沼緑地案内図。
この遊歩道は仙台市建設局公園課が管理している模様だが、月山池南側の遊歩道の刈り払い状態が悪い事が何時も気になっている。

急な階段を登ると東屋がある。
その手前で権現森が望める場所があった。

最初に月山池北側の山並みを歩く。
遊歩道は良く整備されている。

落石対策工事が行われた斜面が伐採され、親ノ倉山（中央右奥）が望めるようになった。
見る位置を少し変えると南西側に雁戸山が薄ぼんやり見えていた。

東屋の建つ標高220ｍの平頂に着く。

アセビの花が満開だった。

風が強いためベンチに座って休む気にならない。

緩く下っていくとイノシシのヌタ場があった。

二岩山分岐手前の雑木林。

二岩山分岐。
片道5分程度なので立ち寄ってみる。

木々に囲まれ展望が無い二岩山の山頂。

分岐まで戻り、右折して急な坂を下ると小沢に出る。

そこから尾根まで登り返し左折。
小規模ながらモミの原生林が残っている。

階段を下って月山池とサイカチ沼の境にある駐車場へ向かう。

午後のサイカチ沼。
西へ続く車道は橋が損傷して通行止めになっている。

サイカチ沼の堤防の上から月山池を見下ろす。

堤の南側にある東屋のところにマンサクが咲いていたので立ち寄った。

東屋のところにおられた男性登山者の方（Sさん）と話していると、急に私の名前が出てきたので、しばらく堤の上で話が弾んだ。いろいろ情報交換ができ有意義なひとときであった。

Sさんと別れて親ノ倉山を目指す。
サイカチ沼の水路を橋から見下ろす。

橋の先で急な階段に取りつく。
標高差70ｍの階段登りは何回登ってもキツイと感じる。
写真では分かりにくいが丸太の横木が段から飛び出ているので、余計に足を上げねばならず疲れる作りなんですよ。

笹が被さる歩道を南に歩いていくと管理道路に出る。

途中、標識のない分岐を右折する。
空気が澄んでいれば面白山が見えるポイントだが、この日は霞んでまったく見えなかった。

親ノ倉山山頂も展望皆無。
サイカチ沼エリアの山を訪れる人が少ないのは展望の無さに起因しているのかもしれない。

親ノ倉山から東に下り、尾根の方向が北に変わった先のある東屋に立ち寄る。
ここでコーヒーでも飲もうかと思っていたが、風が強く休憩できる状態になかった。

ステップが合わない階段を下って月山池の南岸路に出る。

入江を回り込むと月山池東岸の堤に出る。
奥に駐車場が見える。

湖面が午後の陽に光っていた。

何時も同じルートばかり歩いているので、今後は北側の同慶寺方面に下る道も散策してみたいと思った。

GPS軌跡。