今年の7月は雨が降る日が多く、たまに晴れる日があっても用事があり、山には2回しか行けなかった。
こんなに山行日数の少ない7月は初めてかもしれない。
しかし8月に入ると急に梅雨前線が天気図から消え、梅雨明け間近である事を知った。
ようやく山に行ける状況が整った感じがする。
8月1日は七ッ森に咲くキツネノカミソリが気になって軽く一山歩いてきた。
山の花は猛暑の影響で開花時期が10日ぐらい平年より早いようだ。
この日の最高気温の予想は30度。樹林帯の下は日陰で涼しいだろうと思っていたが・・・
【 8/1 蜂倉山(289m) 宮城・七ッ森 】
南側ダム北側駐車スペース~七ッ森遊歩道入口~キツネノカミソリ広場~蜂倉山~湯名沢渡渉点~鎌倉山・遂倉山鞍部~鎌房登山口~南側ダム北側駐車スペース
南側ダム北側駐車スペースに車を停めて歩きだす。
木々のトンネルを抜けて南川ダムの堤体の上に出る。
クズの花の甘い香りが漂っている。

こんなに山行日数の少ない7月は初めてかもしれない。
しかし8月に入ると急に梅雨前線が天気図から消え、梅雨明け間近である事を知った。
ようやく山に行ける状況が整った感じがする。
8月1日は七ッ森に咲くキツネノカミソリが気になって軽く一山歩いてきた。
山の花は猛暑の影響で開花時期が10日ぐらい平年より早いようだ。
この日の最高気温の予想は30度。樹林帯の下は日陰で涼しいだろうと思っていたが・・・
【 8/1 蜂倉山(289m) 宮城・七ッ森 】
南側ダム北側駐車スペース~七ッ森遊歩道入口~キツネノカミソリ広場~蜂倉山~湯名沢渡渉点~鎌倉山・遂倉山鞍部~鎌房登山口~南側ダム北側駐車スペース
南側ダム北側駐車スペースに車を停めて歩きだす。
木々のトンネルを抜けて南川ダムの堤体の上に出る。
クズの花の甘い香りが漂っている。

七ッ森湖の奥に笹倉山が見える。

クズの花。
庭に生えてくると邪魔な雑草でしかないが、花は意外に綺麗だ。

ヨウシュヤマゴボウの花。
秋に黒紫色の実がなるが食べられない。
果汁が服に付くと洗っても取り難い。

七ッ森自然遊歩道入口の看板が新しくなっていた。

鎌倉山の分岐の上部から鈴の音が聴こえた。
駐車場に停めていた車の持ち主の方だろう。
私はキツネノカミソリ広場方面に直進する。
初秋の里山なら何処でも見かけるミズヒキ。

これもお馴染みのイヌトウバナ。

お目当てのキツネノカミソリが出てきた。

夏の里山の花と言えばフシグロセンノウ。
鮮やかなオレンジ色は暗い林床で良く目立つ。

キツネノカミソリ広場に到着。

キツネノカミソリは蕾も多く六分~七分咲きの感じ。
大雨の影響で倒れてしまった花も多かったが、咲き終わりで萎んでいる花が少なく、ちょうど見ごろだったと思う。




一通りキツネノカミソリの写真を撮った後、通常では鎌倉山を目指すが、毎回それでは芸が無いと感じ、今回は蜂倉山へ登ることにした。
木の根が張り出した急坂を下り湯名沢に出る。

蜂倉山の標識から右折。杉の植林地を登る。

林床に咲くモミジガサの花。

マツカゼソウも咲き始めた。

キンミズヒキは咲き始め。

フシグロセンノウもたくさん咲いていた。

大岩の上に立って遂倉山を見る。
真夏の森の色は暗緑色をしている。

ロープが張られた岩場を通過。
ここから先、山頂までの急坂がきつかった。
この日は南風のため、北斜面は無風の状態で、しかも蒸し暑い。
滝の様に大汗をかき、何度も立ち止まって汗をタオルで拭きながら登った。

蜂倉山の山頂に着くと、ようやく心地よい風が吹き抜けて人心地ついた。
ちょうど12時だったので持参したおにぎりを食べ、充分に水分補給をする。
やはり真夏の時期の里山をお昼どきに歩くのは暑すぎて厳しい。

20分ほど休んで山頂から南側へ下る。
下り始めた時、長倉山の奥に大東岳が見えた。

撫倉山が見える場所もある。

七ッ森遊歩道の蜂倉山南登山口から湯名沢へ下る。
この道は春先たくさんの花が咲いているが、夏場にはまったく花が咲いておらずがっかりした。

フシグロセンノウの花が暗いスギ林の下に唯一目立っていた。

湯名沢林道終点を右に見て、遊歩道は左折する。
そして湯名沢を渡渉し、鎌倉山と遂倉山の鞍部を経て鎌房登山口へ下った。
この土がむき出しになった道はロープに縋って慎重に下る。

広い沢筋にも何か花がさいているのでは、と期待したが花の姿は全くなく、ちょっとがっかりしながら鎌房登山口へ下山した。ここから見た遂倉山は端正な形をしている。


クズの花。
庭に生えてくると邪魔な雑草でしかないが、花は意外に綺麗だ。

ヨウシュヤマゴボウの花。
秋に黒紫色の実がなるが食べられない。
果汁が服に付くと洗っても取り難い。

七ッ森自然遊歩道入口の看板が新しくなっていた。

鎌倉山の分岐の上部から鈴の音が聴こえた。
駐車場に停めていた車の持ち主の方だろう。
私はキツネノカミソリ広場方面に直進する。
初秋の里山なら何処でも見かけるミズヒキ。

これもお馴染みのイヌトウバナ。

お目当てのキツネノカミソリが出てきた。

夏の里山の花と言えばフシグロセンノウ。
鮮やかなオレンジ色は暗い林床で良く目立つ。

キツネノカミソリ広場に到着。

キツネノカミソリは蕾も多く六分~七分咲きの感じ。
大雨の影響で倒れてしまった花も多かったが、咲き終わりで萎んでいる花が少なく、ちょうど見ごろだったと思う。




一通りキツネノカミソリの写真を撮った後、通常では鎌倉山を目指すが、毎回それでは芸が無いと感じ、今回は蜂倉山へ登ることにした。
木の根が張り出した急坂を下り湯名沢に出る。

蜂倉山の標識から右折。杉の植林地を登る。

林床に咲くモミジガサの花。

マツカゼソウも咲き始めた。

キンミズヒキは咲き始め。

フシグロセンノウもたくさん咲いていた。

大岩の上に立って遂倉山を見る。
真夏の森の色は暗緑色をしている。

ロープが張られた岩場を通過。
ここから先、山頂までの急坂がきつかった。
この日は南風のため、北斜面は無風の状態で、しかも蒸し暑い。
滝の様に大汗をかき、何度も立ち止まって汗をタオルで拭きながら登った。

蜂倉山の山頂に着くと、ようやく心地よい風が吹き抜けて人心地ついた。
ちょうど12時だったので持参したおにぎりを食べ、充分に水分補給をする。
やはり真夏の時期の里山をお昼どきに歩くのは暑すぎて厳しい。

20分ほど休んで山頂から南側へ下る。
下り始めた時、長倉山の奥に大東岳が見えた。

撫倉山が見える場所もある。

七ッ森遊歩道の蜂倉山南登山口から湯名沢へ下る。
この道は春先たくさんの花が咲いているが、夏場にはまったく花が咲いておらずがっかりした。

フシグロセンノウの花が暗いスギ林の下に唯一目立っていた。

湯名沢林道終点を右に見て、遊歩道は左折する。
そして湯名沢を渡渉し、鎌倉山と遂倉山の鞍部を経て鎌房登山口へ下った。
この土がむき出しになった道はロープに縋って慎重に下る。

広い沢筋にも何か花がさいているのでは、と期待したが花の姿は全くなく、ちょっとがっかりしながら鎌房登山口へ下山した。ここから見た遂倉山は端正な形をしている。

車道を歩いて車へ戻る。
他の車は1台も残っていなかった。
この日、南東北の梅雨が明けた。
平年より10日遅い梅雨明けだった。
GPS軌跡は一般コースのためアップしません。
他の車は1台も残っていなかった。
この日、南東北の梅雨が明けた。
平年より10日遅い梅雨明けだった。
GPS軌跡は一般コースのためアップしません。
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