ようやく写真展が盛況のうちに幕を閉じ一安心したので、翌日27日は近場の山に行こうと、マスさんと話し合っていた。しかし朝起きると曇り空。出かける気がそがれ、写真展の残務整理をやっていたら、午前10時過ぎに急に晴れてきたため、急いで登山の支度をした家を出た。
【 3/27 笹倉山(506m) 宮城・七ッ森 】
御門口登山口~姥坂~銚子ノ口展望台~亀ノ子岩~国見崎展望台~笹倉山~難波御門登山口~御門口登山口
慌てて出かけたため、宮床を走行中に二人の登山靴を忘れた事に気がつく。
二人ともスニーカーを履いていたので、そのまま登る事にして御門口の駐車場に着いた。
平日なのに駐車場はほぼ満車に近い状況だった。
登山靴を履く手間がかからないため、直ぐにザックを背負って登り始める。

【 3/27 笹倉山(506m) 宮城・七ッ森 】
御門口登山口~姥坂~銚子ノ口展望台~亀ノ子岩~国見崎展望台~笹倉山~難波御門登山口~御門口登山口
慌てて出かけたため、宮床を走行中に二人の登山靴を忘れた事に気がつく。
二人ともスニーカーを履いていたので、そのまま登る事にして御門口の駐車場に着いた。
平日なのに駐車場はほぼ満車に近い状況だった。
登山靴を履く手間がかからないため、直ぐにザックを背負って登り始める。

しばらく晴れた日が続いたため、登山道は良く乾いていて歩きやすい。

姥坂まで登ると雑木林に変わり、登山道脇にカタクリが見られる。
しかし未だ蕾は硬い。

銚子ノ口展望台の分岐でFUUさんとお会いする。
写真展などの話題でしばらく立ち話をした。
銚子ノ口展望台から見る七ッ森湖と右から遂倉山、鎌倉山、達居森。
黄砂なのか春霞なのか分からないが、霞んでほとんど遠望が利かない。

展望台付近に咲くイワウチワは咲き始め。
有名になったためか、踏害で花は非常に少なくなってしまった。


銚子ノ口展望台南側の分岐に戻ると、morinoさんが登ってきてびっくり。
イワウチワの写真を撮る彼を残して、山頂を目指す。
すぐに亀ノ子岩が出てくる。

以前、この上部に朝比奈平の標識があったが、いつの間にか消失してしまったね。

結構急なつづら折りの道を登り切ると、左手に東屋のある国見崎展望台に出る。
霞んで仙台市街地がぼんやり見えるだけ。

国見崎展望台北側に咲くマンサク。
スーパーで買ってきたお弁当を食べ、デザートのあじまんを食べているとmonoriさんが登ってきた。
この後は一緒に行動する。

頂稜の北側にカモシカがいることをmorinoさんが気がついた。
現在、使っていたデジタル一眼レフは修理中なので、以前使ったペンタックスK3を持ち出して撮影しているが、AFセンサーの具合が悪く、こういった込み入った構図ではピントが合わないため、マニュアルフォーカスで撮影している。APS-Cの小さなファインダーでMFは厳しい。

イヌブナの太い木が生える頂稜を進む。

薬師堂が建つ笹倉山山頂に到着。
手前に宮床出身の歌人・原阿佐緒が明治34年4月8日に本名で奉納した石灯篭がある。

境内には二つの石仏が安置ざれている。


山頂西側にある船形連峰展望台の標識。
今から半世紀前、この場所から泉ヶ岳が見渡せた記憶が今でも残っている。
その時、この標識に近くにシラネアオイの花が咲いていた。
初めて見た花で名前が分からず、帰宅後に花の図鑑で調べた。

山頂から難波コースを下る。
下り始めの場所に立つイヌブナ。

難波コース上部の雑木林は美しい。
しかしこの写真を撮影した後、スニーカーを履いていたため、ザレた場所で転んでしまった。

雑木林の林床にはあちらこちらにセリバオウレンが咲いていた。

セリバオウレン。(上は雌花、下は雄花)

下部のスギ林を抜けると難波御門登山口に降り立つ。
林道沿いにキブシの花が咲いていた。

後は車道を東進して御門口へ戻る。

駐車場の脇にキクザキイチリンソウが咲いているのを帰り際に気づいた。

暴風警報が出た翌日なので、強い風が予想されたが、意外に穏やかな日和で、花が咲き始めた里山歩きを楽しめた。いよいよ春本番ですね。
GPS軌跡。


姥坂まで登ると雑木林に変わり、登山道脇にカタクリが見られる。
しかし未だ蕾は硬い。

銚子ノ口展望台の分岐でFUUさんとお会いする。
写真展などの話題でしばらく立ち話をした。
銚子ノ口展望台から見る七ッ森湖と右から遂倉山、鎌倉山、達居森。
黄砂なのか春霞なのか分からないが、霞んでほとんど遠望が利かない。

展望台付近に咲くイワウチワは咲き始め。
有名になったためか、踏害で花は非常に少なくなってしまった。


銚子ノ口展望台南側の分岐に戻ると、morinoさんが登ってきてびっくり。
イワウチワの写真を撮る彼を残して、山頂を目指す。
すぐに亀ノ子岩が出てくる。

以前、この上部に朝比奈平の標識があったが、いつの間にか消失してしまったね。

結構急なつづら折りの道を登り切ると、左手に東屋のある国見崎展望台に出る。
霞んで仙台市街地がぼんやり見えるだけ。

国見崎展望台北側に咲くマンサク。
スーパーで買ってきたお弁当を食べ、デザートのあじまんを食べているとmonoriさんが登ってきた。
この後は一緒に行動する。

頂稜の北側にカモシカがいることをmorinoさんが気がついた。
現在、使っていたデジタル一眼レフは修理中なので、以前使ったペンタックスK3を持ち出して撮影しているが、AFセンサーの具合が悪く、こういった込み入った構図ではピントが合わないため、マニュアルフォーカスで撮影している。APS-Cの小さなファインダーでMFは厳しい。

イヌブナの太い木が生える頂稜を進む。

薬師堂が建つ笹倉山山頂に到着。
手前に宮床出身の歌人・原阿佐緒が明治34年4月8日に本名で奉納した石灯篭がある。

境内には二つの石仏が安置ざれている。


山頂西側にある船形連峰展望台の標識。
今から半世紀前、この場所から泉ヶ岳が見渡せた記憶が今でも残っている。
その時、この標識に近くにシラネアオイの花が咲いていた。
初めて見た花で名前が分からず、帰宅後に花の図鑑で調べた。

山頂から難波コースを下る。
下り始めの場所に立つイヌブナ。

難波コース上部の雑木林は美しい。
しかしこの写真を撮影した後、スニーカーを履いていたため、ザレた場所で転んでしまった。

雑木林の林床にはあちらこちらにセリバオウレンが咲いていた。

セリバオウレン。(上は雌花、下は雄花)

下部のスギ林を抜けると難波御門登山口に降り立つ。
林道沿いにキブシの花が咲いていた。

後は車道を東進して御門口へ戻る。

駐車場の脇にキクザキイチリンソウが咲いているのを帰り際に気づいた。

暴風警報が出た翌日なので、強い風が予想されたが、意外に穏やかな日和で、花が咲き始めた里山歩きを楽しめた。いよいよ春本番ですね。
GPS軌跡。

コメント
コメント一覧 (4)
それにしても平日でも満車に近い駐車スペースを見て驚きました。皆さん考えること(イワウチワ)は同じですね。
数は少なく蕾もありましたが、いろいろと花を見られて良かったです。
ちょうど良い分岐のところでお会いできましたね。
ウォークマン・カラーズに立ち寄る目的も一緒で笑ってしまいました。
本日行ってきました。イワウチワのある場所は踏害でまばらになってました。
遅い時間に行ったのにスライド多数、下山時にもまだまだ登ってきてました。
SNSに画像あげると場所が特定されるので、みなさんそれ見て一目散に行くようです。
しかたないですが踏害せぬようせめてマナーだけは守って欲しいと思いました。
人気の山ですね。
花の咲く山は何処も踏害が問題になっています。
蜂倉山も以前の様な花園が見られなくなりましたね。