地元新聞で田束山のヤマツツジが満開との記事が載っていた。
全開訪れてから5年経っているので、久しぶりに歩いてみようと、マスさんとMさんを誘って出かけた。
【 5/18 田束山(511m)と徳仙丈山(710m) 宮城・北上山地 】
●田束山:行者の道入口~蜘蛛滝~穴滝~林道出合~御井戸跡~つつじ園~田束山~三十三観音~林道出合(往路を戻る)
●徳仙丈山:気仙沼側登山口~つつじ坂経由・第一展望台~つつじ街道~十二曲り坂~徳仙丈山~お祭り広場~尾根道コース経由・本吉側分岐~のんびり作業道経由・お祭り広場~第二展望台~らくらくコース経由・気仙沼側登山口
ヤマツツジが見ごろを迎えているため、行者の道入口の台数が限られた駐車スペースに懸念を持っていたが、朝7時30分の段階で残り2台分は空きがあった。

全開訪れてから5年経っているので、久しぶりに歩いてみようと、マスさんとMさんを誘って出かけた。
【 5/18 田束山(511m)と徳仙丈山(710m) 宮城・北上山地 】
●田束山:行者の道入口~蜘蛛滝~穴滝~林道出合~御井戸跡~つつじ園~田束山~三十三観音~林道出合(往路を戻る)
●徳仙丈山:気仙沼側登山口~つつじ坂経由・第一展望台~つつじ街道~十二曲り坂~徳仙丈山~お祭り広場~尾根道コース経由・本吉側分岐~のんびり作業道経由・お祭り広場~第二展望台~らくらくコース経由・気仙沼側登山口
ヤマツツジが見ごろを迎えているため、行者の道入口の台数が限られた駐車スペースに懸念を持っていたが、朝7時30分の段階で残り2台分は空きがあった。

夜半に強い雨が降り、濡れて滑りやすい足元に注意しながら歩き始める。
行者の道遊歩道は整備されてから年月が経っているため、木製の階段はかなり腐食が進んでいる。
5年前にすでに設置されていたモアイの木像は少し苔が生え、年季が入ってきた。

山岳信仰の聖地・蜘蛛滝に着く。
左手の岩壁に線刻された不動明王像は確認できなかった。

腐食が進み、一人づつしか渡れない木橋を通り、歩きにくいアルミ製のハシゴ階段を過ぎると大杉が現れる。

穴滝は前夜の雨の影響で水量が多く、中に入るには雨具が必要なため穴の中に入らなかった。

杉林からいったん雑木林に出る。
この付近にはラショウモンカズラが多く咲いている。

沢筋から離れると急に蒸し暑くなる。
この日、仙台市の最高気温は30度を超えた真夏日であった。
あじさい園付近を登る。

カラマツ林を越えると林道に出合う。
左折する以前の遊歩道は薮化が進み、かなり荒れた感じになっていた。
林道出合から僅かに北西に進み、左に分岐する行者の道に入る。
雑木林の中に咲くヤマツツジが清々しい。

公園の様な芝地に植栽された八重桜。
散った花びらが敷き詰められた歩道を歩く。

上部に見えるのは市道。
そのすぐ下に御井戸跡がある。

ケヤキの大木。

観光客の車が行きかう市道に出る。
満開のヤマツツジが見事な田束山の斜面を見上げる。

駐車場の南西側にあるつつじ園に立ち寄り、樹齢100年以上とされるヤマツツジの大株を見る。

つつじ園にて。
2日前に降った強い雨の影響で、痛んだヤマツツジの花が多く、見ごろを数日過ぎた感じだ。

駐車場から急坂を登り山頂を目指す。
今年3月1日に歩いた翁倉山が見える。

ヤマツツジの間を歩く。

上部の駐車場付近から見た志津川湾。
金華山が霞んで見えていた。

山頂直下の登り。

山頂手前に11基ある経塚群。

観光客で賑わう田束山の山頂から気仙沼大島と唐桑半島を望む。

東に歌津崎が眺望できた。

北側のピークを目指す。
白っぽくなったのが雨で痛んだ花だ。

あらためて気仙沼市方面を見る。
左奥に五葉山も見えている。

三十三観音の参拝道を下る。

ホウノキの花。

三十三観音の参道を歩く観光客は少ない。


市道を歩いて行者の道へ戻る。
田束山のヤマツツジはすでに見ごろを過ぎてしまったため、この日、予定していなかった徳仙丈山へ行って見ることになった。

GPS軌跡。

徳仙丈山は昨年に引き続き気仙沼側登山口から歩く事にした。
本吉側登山口へ至る車道は道幅が狭く、土日に行くと、車のすれ違いに難儀するため、最初から本吉側登山口へ向かうのを躊躇した。
第一駐車場に乗り入れ、最初に徳仙奥入瀬の渓谷コースを歩く。
この時期は数は少ないながらも沢筋にクリンソウが咲いている。

渓谷遊歩道の対岸に群生するクリンソウ。

徳仙奥入瀬は歩く人が稀で、マスさんお手製のケーキ「ガトーショコラDX」を静かな環境で食べるのに適した場所だ。
チェリーやナッツの入ったドーム型のチョコケーキで、濃厚なチョコと甘酸っぱいチェリーがコラボした美味しいケーキだった。
第一駐車場に戻り、この日二つ目の山・徳仙丈山を歩き始める。

観光の山なので登山の身支度をしている人は非常に少ない。
この日は東南アジア出身の団体さんが大挙して歩いておられた。
ヤマツツジは登山口から第一展望台付近までが見ごろ。

日当たりが良くない場所は蕾の木も多かった。

「山つつじの女王エリザベス」。
気仙沼側のコースで一番大きなヤマツツジ。


第一展望台から見るつつじ園。
この付近が見ごろの時、山頂付近のヤマツツジは咲き始めから二分咲き程度である。

第一展望台から風力発電の風車が建つ熊山と黒森山、その左奥に室根山を見る。

五分咲きから八分咲きのつつじ坂を歩く。

つつじ街道は三分咲きで開花していない花が多かった。

十二曲り坂を登る。風が止まりとても蒸し暑い。

徳仙丈山山頂に祀られた石祠。

天気予報が当たり、午後から高曇りになってしまった。
三角点が設置された山頂で記念写真。

山頂から見る室根山と原台山。

山頂から気仙沼市街地と気仙沼大島の亀山、唐桑半島の早馬山を望む。

山頂から午前中に登った田束山と泊崎半島を望む。

東のお祭り広場へ下る。

今回はお祭り広場から本吉側の尾根道コースを経由して、のんびり作業道コースを登り返す時計回りの周回コースを歩く。
お祭り広場付近のヤマツツジは咲き始めの状態だった。見ごろになるのは次の週末だろう。

東側の小ピークの登りから山頂を振り返る。
ヤマツツジがピークの時は山肌が真っ赤に染まるが、下部で見ごろのツツジを見れたのでしょうがない。

尾根道コースの最後の急坂はロープを使わず、薮化した巻道を下った。
本吉側登山口まで下らず、十字路分岐を右折してのんびり作業道コースを登り返す。
本吉側のヤマツツジも三分咲き程度。

お祭り広場手前の場所から山頂を見上げる。

お祭り広場から帰りは第二展望台経由で下る。
満開のヤマツツジに囲まれた第二展望台から熊山を望む。

らくらくコースは観光客が少なく、静かな山歩きを楽しめる。

ヤマツツジの赤は高曇りの方が反射が少なく写りが良い。

水源地付近の森。

雑木林の下に咲くヤマツツジを眺めながら駐車場へ戻った。

気温と湿度が高く、蒸し暑い最中の登山であったが、ヤマツツジの花を存分に楽しめた一日だった。
帰路、道の駅大谷海岸に立ち寄り、ホヤを買おうと思ったが、まだ販売しておらず、ソフトクリームだけ食べて帰路についた。
GPS軌跡。

行者の道遊歩道は整備されてから年月が経っているため、木製の階段はかなり腐食が進んでいる。
5年前にすでに設置されていたモアイの木像は少し苔が生え、年季が入ってきた。

山岳信仰の聖地・蜘蛛滝に着く。
左手の岩壁に線刻された不動明王像は確認できなかった。

腐食が進み、一人づつしか渡れない木橋を通り、歩きにくいアルミ製のハシゴ階段を過ぎると大杉が現れる。

穴滝は前夜の雨の影響で水量が多く、中に入るには雨具が必要なため穴の中に入らなかった。

杉林からいったん雑木林に出る。
この付近にはラショウモンカズラが多く咲いている。

沢筋から離れると急に蒸し暑くなる。
この日、仙台市の最高気温は30度を超えた真夏日であった。
あじさい園付近を登る。

カラマツ林を越えると林道に出合う。
左折する以前の遊歩道は薮化が進み、かなり荒れた感じになっていた。
林道出合から僅かに北西に進み、左に分岐する行者の道に入る。
雑木林の中に咲くヤマツツジが清々しい。

公園の様な芝地に植栽された八重桜。
散った花びらが敷き詰められた歩道を歩く。

上部に見えるのは市道。
そのすぐ下に御井戸跡がある。

ケヤキの大木。

観光客の車が行きかう市道に出る。
満開のヤマツツジが見事な田束山の斜面を見上げる。

駐車場の南西側にあるつつじ園に立ち寄り、樹齢100年以上とされるヤマツツジの大株を見る。

つつじ園にて。
2日前に降った強い雨の影響で、痛んだヤマツツジの花が多く、見ごろを数日過ぎた感じだ。

駐車場から急坂を登り山頂を目指す。
今年3月1日に歩いた翁倉山が見える。

ヤマツツジの間を歩く。

上部の駐車場付近から見た志津川湾。
金華山が霞んで見えていた。

山頂直下の登り。

山頂手前に11基ある経塚群。

観光客で賑わう田束山の山頂から気仙沼大島と唐桑半島を望む。

東に歌津崎が眺望できた。

北側のピークを目指す。
白っぽくなったのが雨で痛んだ花だ。

あらためて気仙沼市方面を見る。
左奥に五葉山も見えている。

三十三観音の参拝道を下る。

ホウノキの花。

三十三観音の参道を歩く観光客は少ない。


市道を歩いて行者の道へ戻る。
田束山のヤマツツジはすでに見ごろを過ぎてしまったため、この日、予定していなかった徳仙丈山へ行って見ることになった。

GPS軌跡。

徳仙丈山は昨年に引き続き気仙沼側登山口から歩く事にした。
本吉側登山口へ至る車道は道幅が狭く、土日に行くと、車のすれ違いに難儀するため、最初から本吉側登山口へ向かうのを躊躇した。
第一駐車場に乗り入れ、最初に徳仙奥入瀬の渓谷コースを歩く。
この時期は数は少ないながらも沢筋にクリンソウが咲いている。

渓谷遊歩道の対岸に群生するクリンソウ。

徳仙奥入瀬は歩く人が稀で、マスさんお手製のケーキ「ガトーショコラDX」を静かな環境で食べるのに適した場所だ。
チェリーやナッツの入ったドーム型のチョコケーキで、濃厚なチョコと甘酸っぱいチェリーがコラボした美味しいケーキだった。

第一駐車場に戻り、この日二つ目の山・徳仙丈山を歩き始める。

観光の山なので登山の身支度をしている人は非常に少ない。
この日は東南アジア出身の団体さんが大挙して歩いておられた。
ヤマツツジは登山口から第一展望台付近までが見ごろ。

日当たりが良くない場所は蕾の木も多かった。

「山つつじの女王エリザベス」。
気仙沼側のコースで一番大きなヤマツツジ。

つつじ坂の途中から西側にそびえる大森山を見る。

第一展望台から見るつつじ園。
この付近が見ごろの時、山頂付近のヤマツツジは咲き始めから二分咲き程度である。

第一展望台から風力発電の風車が建つ熊山と黒森山、その左奥に室根山を見る。

五分咲きから八分咲きのつつじ坂を歩く。

つつじ街道は三分咲きで開花していない花が多かった。

十二曲り坂を登る。風が止まりとても蒸し暑い。

徳仙丈山山頂に祀られた石祠。

天気予報が当たり、午後から高曇りになってしまった。
三角点が設置された山頂で記念写真。

山頂から見る室根山と原台山。

山頂から気仙沼市街地と気仙沼大島の亀山、唐桑半島の早馬山を望む。

山頂から午前中に登った田束山と泊崎半島を望む。

東のお祭り広場へ下る。

今回はお祭り広場から本吉側の尾根道コースを経由して、のんびり作業道コースを登り返す時計回りの周回コースを歩く。
お祭り広場付近のヤマツツジは咲き始めの状態だった。見ごろになるのは次の週末だろう。

東側の小ピークの登りから山頂を振り返る。
ヤマツツジがピークの時は山肌が真っ赤に染まるが、下部で見ごろのツツジを見れたのでしょうがない。

尾根道コースの最後の急坂はロープを使わず、薮化した巻道を下った。
本吉側登山口まで下らず、十字路分岐を右折してのんびり作業道コースを登り返す。
本吉側のヤマツツジも三分咲き程度。

お祭り広場手前の場所から山頂を見上げる。

お祭り広場から帰りは第二展望台経由で下る。
満開のヤマツツジに囲まれた第二展望台から熊山を望む。

らくらくコースは観光客が少なく、静かな山歩きを楽しめる。

ヤマツツジの赤は高曇りの方が反射が少なく写りが良い。

水源地付近の森。

雑木林の下に咲くヤマツツジを眺めながら駐車場へ戻った。

気温と湿度が高く、蒸し暑い最中の登山であったが、ヤマツツジの花を存分に楽しめた一日だった。
帰路、道の駅大谷海岸に立ち寄り、ホヤを買おうと思ったが、まだ販売しておらず、ソフトクリームだけ食べて帰路についた。
GPS軌跡。

コメント