連日午後から雷雨になる天気が続いていたが、朝起きて天気予報を確認すると3日は曇りベースで雷雨の予報はでていない。
そこで急きょ山と高原地図の登山道調査に出かけた。
朝のラッシュアワーを避けて午前9時に家を出たので、ハードな山には行けず、秋田県湯沢市の皆瀬川トロッコ道跡と川原毛大湯滝の二か所を巡る予定だ。
【 7/3 皆瀬川トロッコ道跡と川原毛大湯滝(秋田・虎毛山地) 】
●皆瀬川トロッコ道跡:国道398号旧道の駐車スペース~トロッコ道跡入口~人面岩~板井沢~猿跳峡~パイプ橋~トロッコ道の鉄橋跡(往復)
●川原毛大湯滝:山伏岳登山口駐車場~川原毛地獄遊歩道入口~川原毛地蔵菩薩~湯尻沢の橋~川原毛大湯滝(往復)
今回で3回目となる皆瀬川トロッコ道跡と川原毛大湯滝の登山道調査。
皆瀬川トロッコ道跡は見どころがほとんどない往復8.2kmの山道をひたすら歩くコースなので、気が重い調査だ。まあ「ゆざわジオパーク(奥小安)」で選定されているガイドコースの一つなので、好むと好まざるとに関わらず調査に行かねばならないが、利用者がほとんどないと思われるので地図から外してしまおうか、とも考えている。
国道398号旧道の駐車スペースに車を停めて歩き始める。
皆瀬川トロッコ道跡の入口に関係者以外入山禁止の表示があるが、その横に「釣りをされる方は遊漁券が必要です。」の看板がデカデカと表示されている。
この山道は現在、釣りと山菜・キノコ採り、そして数少ない沢登りの登山者に利用されている道だ。

そこで急きょ山と高原地図の登山道調査に出かけた。
朝のラッシュアワーを避けて午前9時に家を出たので、ハードな山には行けず、秋田県湯沢市の皆瀬川トロッコ道跡と川原毛大湯滝の二か所を巡る予定だ。
【 7/3 皆瀬川トロッコ道跡と川原毛大湯滝(秋田・虎毛山地) 】
●皆瀬川トロッコ道跡:国道398号旧道の駐車スペース~トロッコ道跡入口~人面岩~板井沢~猿跳峡~パイプ橋~トロッコ道の鉄橋跡(往復)
●川原毛大湯滝:山伏岳登山口駐車場~川原毛地獄遊歩道入口~川原毛地蔵菩薩~湯尻沢の橋~川原毛大湯滝(往復)
今回で3回目となる皆瀬川トロッコ道跡と川原毛大湯滝の登山道調査。
皆瀬川トロッコ道跡は見どころがほとんどない往復8.2kmの山道をひたすら歩くコースなので、気が重い調査だ。まあ「ゆざわジオパーク(奥小安)」で選定されているガイドコースの一つなので、好むと好まざるとに関わらず調査に行かねばならないが、利用者がほとんどないと思われるので地図から外してしまおうか、とも考えている。
国道398号旧道の駐車スペースに車を停めて歩き始める。
皆瀬川トロッコ道跡の入口に関係者以外入山禁止の表示があるが、その横に「釣りをされる方は遊漁券が必要です。」の看板がデカデカと表示されている。
この山道は現在、釣りと山菜・キノコ採り、そして数少ない沢登りの登山者に利用されている道だ。

舗装道路を下っていくと、オカトラノオが咲いている。

そしてウツボグサも群生していた。

道の左側のスギが伐採され日差しを受けながらトロッコ道跡を南へ進む。

期待した花は少ない。
ヤマブキショウマやチダケサシは未だ蕾で、日当たりの良い場所だけウツボグサが咲いている。

このトロッコ道跡のイマイチなところは、雑木林やブナ林が少なく、杉の植林地の区間が多い点だ。
そのため時々現れる自然林が逆に心の慰めになる。

スギ林にエゾアジサイが咲いていた。

斜面を切り崩した崖の際にはヨツバヒヨドリが咲き始めていた。
この近辺の崖に石仏が祀られているのを失念して通り過ぎてしまった。

道が崖の縁を歩く場所から皆瀬川の上流を望む。
川床からかなり高い場所にトロッコ道が作られていたことが分かる。

皆瀬川の下流の左岸に大きなスラブ壁が見える。

上の写真の右下は葉っぱに隠れているが、場所を少し移動すると人面岩が見えてくる。

やがてブナの原生林が現れる。
あまりに急斜面なのでスギの植林には向かなかったようだ。

板井沢にかかる橋。
冬場は撤去されるはずだから、山菜シーズンが来る前に架け替えているのだろう。

左岸の急峻なルンゼを見上げる。
この付近からトラツグミの鳴き声が遠く聴こえてきた。
7月に入って真夏の様な天気が続いているので、エゾハルゼミの鳴き声はほとんど聴かなくなった。

このガイドルートのもう一つの見どころが猿跳峡だが、岩壁が猿の横顔に見えるのは下流の河原なのに、川原へ降りる踏み跡は完全に消失していた。おまけに一帯の道が急に薮っぽくなって、ジオサイトとして現在は使われなくなった事が分かった。
仕方なく猿跳峡のゴルジュを上流側から見下ろす。

このパイプ足場の橋が出てくると終点のトロッコ道の鉄橋跡が間近だ。

再びブナ林が登場。

このべニアを敷いた場所は道が崩落して右手が切れ落ちている。
このジオサイトコースがガイド付きでしか行われない理由はここだと思う。
前回はもっと危うい足場だったが、今回は頑丈に補強されていた。

半分から倒壊したトロッコ道の鉄橋に着いた。
ジオサイトのガイドコースはここまで。
休憩せず往路を引き返す。

この道は距離は長いが、ほとんど高低差がなく体力的には楽なコースだ。
木々の下を歩くので、暑い日差しに当たることなく歩けた。
GPS軌跡。

車に戻り、エアコンで涼みながらおにぎりの昼食を食べる。
次の調査地は川原毛大湯滝。
小安温泉から泥湯温泉経由で山伏岳登山口の駐車場まで車を走らせた。
川原湯地獄の駐車場は少し標高が高い位置にあるので、山伏岳登山口の駐車場の方が少し楽ができる。
午後1時45分。
一番暑い時間帯に川原毛地獄の遊歩道を下り始める。

風がほとんど無く、日陰もない遊歩道は下っていても暑い。

熱気で奥の東鳥海山も霞んでいる。

流石に7月に入ると地獄一帯の花もほとんど終わっている。
一ケ月前ならアカモノがたくさん咲いていたであろう。

途中にある山神社は倒壊して立入禁止になっていた。
川原毛地蔵菩薩の前を通過。
現在、下流からアプローチできる市道湯尻沢線は大雨のため当面の間通行禁止になっているため、大湯滝に行くには川原毛地獄の遊歩道を利用するしかない。

上の駐車場から湯尻沢の上流を見る。
下の河原からpH1.41、94.5度の源泉が湧き出しているとか。

駐車場から少し下って湯尻沢にかかる橋を渡る。
緑色に染まる沢の水は熱湯と書かれている。

ブナ林をジグザグに下って川原毛大湯滝に着く。
落差20mの滝の水は全て温泉で、手で触ってみると42~43度の少し熱い温泉になっていた。
滝つぼに近づいてみたら、熱いお湯の水滴と、熱風が吹きつけてきて、堪らずにブナの木陰に逃げ込んだ。現在、入浴は水着着用と決められ、着替え用の小屋も右岸に作られている。

このブナの森を登る時は少し涼しく感じたが・・・

駐車場に出た途端、暑い夏の日差しが照り付けてきて汗が噴き出す。
傍らにノリウツギの花が咲き始めている。

東屋で少し休憩した後、蒸しかえる周辺の山々を眺めながら、遊歩道の階段をゆっくり登った。
大湯滝のお湯に浸かった後、炎天下の標高差200mを登る気にはならないね。

帰路も往路と同様に国道398号の花山峠を越えて宮城県に入った。
車幅が狭い県道30号の峠を越えて秋ノ宮温泉峡に出るより、その方が余程早いようだ。
これで今年の登山道調査も神室山、栗駒山、早池峰山のマニアックでハードな3コースを残すのみ。
暑さで身体が持たないので、曇って風が強い日を選んで行ってみようかな。
GPS軌跡。


そしてウツボグサも群生していた。

道の左側のスギが伐採され日差しを受けながらトロッコ道跡を南へ進む。

期待した花は少ない。
ヤマブキショウマやチダケサシは未だ蕾で、日当たりの良い場所だけウツボグサが咲いている。

このトロッコ道跡のイマイチなところは、雑木林やブナ林が少なく、杉の植林地の区間が多い点だ。
そのため時々現れる自然林が逆に心の慰めになる。

スギ林にエゾアジサイが咲いていた。

斜面を切り崩した崖の際にはヨツバヒヨドリが咲き始めていた。
この近辺の崖に石仏が祀られているのを失念して通り過ぎてしまった。

道が崖の縁を歩く場所から皆瀬川の上流を望む。
川床からかなり高い場所にトロッコ道が作られていたことが分かる。

皆瀬川の下流の左岸に大きなスラブ壁が見える。

上の写真の右下は葉っぱに隠れているが、場所を少し移動すると人面岩が見えてくる。

やがてブナの原生林が現れる。
あまりに急斜面なのでスギの植林には向かなかったようだ。

板井沢にかかる橋。
冬場は撤去されるはずだから、山菜シーズンが来る前に架け替えているのだろう。

左岸の急峻なルンゼを見上げる。
この付近からトラツグミの鳴き声が遠く聴こえてきた。
7月に入って真夏の様な天気が続いているので、エゾハルゼミの鳴き声はほとんど聴かなくなった。

このガイドルートのもう一つの見どころが猿跳峡だが、岩壁が猿の横顔に見えるのは下流の河原なのに、川原へ降りる踏み跡は完全に消失していた。おまけに一帯の道が急に薮っぽくなって、ジオサイトとして現在は使われなくなった事が分かった。
仕方なく猿跳峡のゴルジュを上流側から見下ろす。

このパイプ足場の橋が出てくると終点のトロッコ道の鉄橋跡が間近だ。

再びブナ林が登場。

このべニアを敷いた場所は道が崩落して右手が切れ落ちている。
このジオサイトコースがガイド付きでしか行われない理由はここだと思う。
前回はもっと危うい足場だったが、今回は頑丈に補強されていた。

半分から倒壊したトロッコ道の鉄橋に着いた。
ジオサイトのガイドコースはここまで。
休憩せず往路を引き返す。

この道は距離は長いが、ほとんど高低差がなく体力的には楽なコースだ。
木々の下を歩くので、暑い日差しに当たることなく歩けた。
GPS軌跡。

車に戻り、エアコンで涼みながらおにぎりの昼食を食べる。
次の調査地は川原毛大湯滝。
小安温泉から泥湯温泉経由で山伏岳登山口の駐車場まで車を走らせた。
川原湯地獄の駐車場は少し標高が高い位置にあるので、山伏岳登山口の駐車場の方が少し楽ができる。
午後1時45分。
一番暑い時間帯に川原毛地獄の遊歩道を下り始める。

風がほとんど無く、日陰もない遊歩道は下っていても暑い。

熱気で奥の東鳥海山も霞んでいる。

流石に7月に入ると地獄一帯の花もほとんど終わっている。
一ケ月前ならアカモノがたくさん咲いていたであろう。

途中にある山神社は倒壊して立入禁止になっていた。
川原毛地蔵菩薩の前を通過。
現在、下流からアプローチできる市道湯尻沢線は大雨のため当面の間通行禁止になっているため、大湯滝に行くには川原毛地獄の遊歩道を利用するしかない。

上の駐車場から湯尻沢の上流を見る。
下の河原からpH1.41、94.5度の源泉が湧き出しているとか。

駐車場から少し下って湯尻沢にかかる橋を渡る。
緑色に染まる沢の水は熱湯と書かれている。

ブナ林をジグザグに下って川原毛大湯滝に着く。
落差20mの滝の水は全て温泉で、手で触ってみると42~43度の少し熱い温泉になっていた。
滝つぼに近づいてみたら、熱いお湯の水滴と、熱風が吹きつけてきて、堪らずにブナの木陰に逃げ込んだ。現在、入浴は水着着用と決められ、着替え用の小屋も右岸に作られている。

このブナの森を登る時は少し涼しく感じたが・・・

駐車場に出た途端、暑い夏の日差しが照り付けてきて汗が噴き出す。
傍らにノリウツギの花が咲き始めている。

東屋で少し休憩した後、蒸しかえる周辺の山々を眺めながら、遊歩道の階段をゆっくり登った。
大湯滝のお湯に浸かった後、炎天下の標高差200mを登る気にはならないね。

帰路も往路と同様に国道398号の花山峠を越えて宮城県に入った。
車幅が狭い県道30号の峠を越えて秋ノ宮温泉峡に出るより、その方が余程早いようだ。
これで今年の登山道調査も神室山、栗駒山、早池峰山のマニアックでハードな3コースを残すのみ。
暑さで身体が持たないので、曇って風が強い日を選んで行ってみようかな。
GPS軌跡。

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