お盆の大型連休最終日は福島の須賀川市と郡山市にまたがる宇津峰に行ってきた。
この日のメインイベントは入水鍾乳洞観光なので、朝一で何処か登れる山を考えていて、レンゲショウマが見ごろを迎えている宇津峰を選んだ。

【 8/17 宇津峰(676m)福島・阿武隈山地 】
須賀川市民の森~西音森山~こかげ広場~塩田登山口~こかげ広場~宇津峰~御井戸の清水~花見台~市民の森分岐~須賀川市民の森

朝7時、ごく弱い霧雨が降る須賀川市民の森に着く。
気温は26度、管理棟前の風鈴が涼し気に鳴っている。
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登山口に設置されたイラスト看板を確認。
今回は西音森山を経て山頂を目指す。
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西音森山コースは登り始めから急登が続く。
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スギ林が終わると霧に煙る雑木林に入る。
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おっ、これはエビネの葉っぱだね。
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湿度が高く、大汗をかきながら西音森山山頂に着く。
東屋が建っているが休まず通過。
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登山道沿いに咲くキツネノカミソリ
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ヤブランが一株だけ咲いていた。
2025081708ヤブラン

西音森山からこかげ広場に下り、右折して参考のために塩田登山口まで下ってみる。
雲水峰清水が湧き出しているが、飲用には煮沸して欲しいとの注意書きあり。
2025081709雲水峰の清水

雲水峰清水の後ろ側にキツネノカミソリが群生していた。
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登山口の駐車場を確認後、登山口の鳥居を潜ってこかげ広場に戻る。
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塩田登山口からこかげ広場への道も急だ。
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トイレがある6年前にこの場所に立ち寄った。
濡れた草が茂り、登山靴を濡らす。
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こかげ広場から山頂まで標高差160mの急坂を登る。
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咲いている花は少なく、シロヤマギクが少しだけ咲いていた。
2025081715シロヤマギク

山頂西側直下にある岩場に謎の締め掛けが張られていた。
調べてみても由縁は不明。
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急にノブキがたくさん生えている。
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漂ってくる甘い香りの正体はクズの花だった。
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石の鳥居を潜って千人溜の中に入る。
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宇津峰神社には
千人溜とよばれる20m四方の土塁をめぐらせた場所があり社が祭られている。
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山頂一帯にはたくさんの石碑が建っている。
霧の中、幻想的な景色が広がる。
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山頂の三角点の横に移動可能な山名板が置かれていた。
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千人溜の東側にある東屋に戻って、マスさんお手製のケーキ「ムース・オ・トマト」を食べた。
しっとりとした酸味がある、トマトとパイナップルのムースケーキで美味しかった。
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温かいコーヒーを飲み、持参したスイカを食べていると、登りの汗も自然に引いた。
霧が晴れ、上空に晴れ間も見えてきたので、カメラを持って東屋付近を散策する。

ロープで仕切られた区画にツリガネニンジンの花が咲いている。
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ノハラアザミの花は終盤。
2025081725ノハラアザミ

千人溜の土塁の上から北側の斜面を見下ろす。
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千人溜の石祠三社は、後醍醐天皇の第二皇子である尊良親王の皇子である守永親王(宇津峰宮)と 後醍醐天皇の第九皇子の後村上天皇、そして後村上天皇の第二皇子である後亀山天皇を祀っている。
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やがて西側に須賀川市の街並みが見えてきた。
福島空港は辛うじて滑走路が雲の間に見える。
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南東側には東山が見え始めた。
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下山後の予定が詰まっているので、これ以上晴れてくるのを待たず、御井戸の清水に向かって下山を開始する。この道は6年前に登った道だ。
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降りてきた急坂を振り返る。
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登山道の右手に曲輪が何段も連なる。
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かなり下るとレンゲショウマ群生地の標識が立っていて、花数が多いレンゲショウマが何株も生えていた。今回はこの花目的で訪れたのだ。
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暗いスギ林の中に咲き誇る白い妖精のようだ。
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少し下った地点に咲くレンゲショウマ
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最近、この花の存在が知れ渡って、暑い夏場にこの山に登る人が増えたとか。
私もその一人である。
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広場まで下ると、右手に御井戸の清水がある。
煮沸して飲用との表示がないので、飲んでみたら、冷たくて美味しい湧き水だった。
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御井戸の清水の広場に建つ東屋。
郡山市方面が木々の間から少しだけ見えていた。
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舗装された車道の終点に出て、そこからしばらくは車道を歩いて下る。
花見台に建つ東屋は郡山市街地の大展望台だ。
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クサギの花の写真を撮ったりしながら車道を下る。
車がほとんど走っていない道なので、車道歩きも苦にならない。
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市民の森分岐を左折。
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こかげ広場へ向かう道を確認して、右折すると雑木林の中に続く林道を歩く。
途中、東屋が建っているが、展望もないので休まず通過。
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やがて右側に牧草地のような芝地が出てきた。
その下にヤギが飼われた小屋がある。
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市民の森キャンプ場を右下に見ながら林道を下る。
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市民の森の管理棟が見えてきた
駐車場は満車に近い状態で、BBCBBQに来た家族連れの他に、登山者も多く来ていたようだ。
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下山後、次の目的地・あぶくま洞の駐車場に咲くヒナノキンチャクを見に行く。
それが終わったら、この日のメインイベント・入水鍾乳洞観光だ。

GPS軌跡。
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