15日は東北一円で好天が予想されるため、森吉山の桃洞滝と兎滝をトウド沢・赤倉沢分岐からおのおのピストンしてきた。本来は周回するのが一番楽しいが、同行したmaronnさんが沢慣れしておらず、時間がかかる事を懸念して、安全第一の沢歩きに徹した。
【 10/15 森吉山・桃洞滝と兎滝ピストン(秋田・森吉山) 】
森吉山野生鳥獣センター駐車場~トウド沢・赤倉沢分岐~桃洞滝~トウド沢・赤倉沢分岐~赤水峠分岐~兎滝~赤水峠分岐~桃洞滝~トウド沢・赤倉沢分岐~森吉山野生鳥獣センター駐車場
この山行はかねてからmaronnさんに連れて行って欲しいとお願いされていた。
マスさんも一緒に行く予定だったが、休みの予定が急に仕事が入ってしまい行けなくなった。
未明の3時に自宅を出る。
7月の豪雨被害で国道105号や県道308号に片側交互通行の箇所が多く、森吉山野生鳥獣センター駐車場まで4時間半かかってようやく着いた。
奥森吉は遠い。八甲田山の酸ヶ湯温泉へ行くより時間がかかる。
駐車場からヒバクラ岳が見える。一度この方面から森吉山に登ってみたいものだ。
朝7時40分に出発。

【 10/15 森吉山・桃洞滝と兎滝ピストン(秋田・森吉山) 】
森吉山野生鳥獣センター駐車場~トウド沢・赤倉沢分岐~桃洞滝~トウド沢・赤倉沢分岐~赤水峠分岐~兎滝~赤水峠分岐~桃洞滝~トウド沢・赤倉沢分岐~森吉山野生鳥獣センター駐車場
この山行はかねてからmaronnさんに連れて行って欲しいとお願いされていた。
マスさんも一緒に行く予定だったが、休みの予定が急に仕事が入ってしまい行けなくなった。
未明の3時に自宅を出る。
7月の豪雨被害で国道105号や県道308号に片側交互通行の箇所が多く、森吉山野生鳥獣センター駐車場まで4時間半かかってようやく着いた。
奥森吉は遠い。八甲田山の酸ヶ湯温泉へ行くより時間がかかる。
駐車場からヒバクラ岳が見える。一度この方面から森吉山に登ってみたいものだ。
朝7時40分に出発。

かぼちゃのういろうの左脇を抜けて桃洞滝の標識に従って登山道に入る。

沢を石飛びで渡る。
置かれた石には滑り止めの加工がされていた。

付近はブナやミズナラなどの原生林が広がる。
こんなコブを持ったブナの老木も多い。

ブナが黄色く色づくのは10月下旬ごろになりそうだ。

ハウチワカエデが色づいている。

ノロ川支流・立川にかかる鉄の頑丈な橋げたを持つ橋を渡る。
ここは2009年6月下旬に秋田の岳人・なんどさんの案内でトウド沢から赤水沢を周回した時に渡った記憶がある。
当時はクマゲラ保護センターの駐車場から歩き始めたが、桃洞滝を訪れる人が増え、駐車場のキャパが足りなくなったので森吉山野生鳥獣センターの駐車場を起点とする様に変更されたらしい。
その分、歩く距離は少し増えてしまった。

シナノキの巨木。

ブナ主体の広葉樹の森を堪能しながら2kmの道のりを歩く。
ここは森吉山で初めてクマゲラが確認された原生林だ。
しかし現在、クマゲラの姿は確認されていないらしい。
聞くところによると営巣している場所に大勢の写真家が殺到して、クマゲラが巣を放棄してしまったとか。2017年4月を最後に目撃情報が途絶え、生息が危ぶまれていたが、2021年5月に再び目撃されたという。

今回は写真を撮る目的でフルサイズの一眼レフ機を持ってきた。
沢登り主体だと大きなデジカメは持参しても、瞬時のシャッターチャンスに対応できないが、すぐに取り出せる状態で持ち歩いているので、こんな美しい森の情景も写し撮ることができる。

林床の下草やササがあまり繁茂していない森なので、その奥行が良く分かる。

ブナの老木。
あちこちに倒伏したブナの老木が見られ、森の自然更新が上手く機能している感じだった。

トウド沢・赤水沢分岐を右折して最初に桃洞滝へ向かう。

やがて左手に桃洞横滝が見えてくる。

桃洞横滝上部の澱み。

ここからナメが続くトウド沢の川沿いを歩く。

観光客はこの置かれた足場を伝って右岸へ渡る。

まだ紅葉は早いかな、と思ってこの地に来たが、思いもかけず紅葉が見ごろを迎えていて嬉しくなる。

今回は長靴を履いているので、ナメの中をジャブジャブ歩く事はできない。
何枚も写真を撮るので先に進まない。

小さなナメ滝の横を通過。
沢が右に曲がった先に目指す桃洞滝がある。

16年ぶりに見る桃洞滝。
女滝とも称される見事な造形の滝だ。


深い沢筋に差し込む日差しを眺めながら往路をトウド沢・赤水沢分岐まで戻る。

トウド沢・赤水沢分岐からトウド沢を出合まで下る。

出合からしばらくの間、赤水沢左岸の登山道を歩く。
見下ろす赤水沢は7月の集中豪雨時に鉄砲水に近い増水があったようで、両岸は倒木が散乱していた。
ロープを伝って急な岩場を下り赤水沢の川面に出る。

少し沢を遡ると、瀞場の巻道を通過。
巻道が終わったところから通過できない瀞場を振り返る。

甌穴に注意しながらナメが続く赤水沢を遡る。

この沢も紅葉が見事だ。

スラブの灌木の紅葉と尾根筋にはスギの天然木。

やがて見事なU字谷が現れる。


小さなナメ滝を幾つも越える。

水深が浅い部分を見極めながら右岸、左岸と移動して歩く。

突き当りの小滝のところで急斜面のへつりがあり、そこだけ慎重に通過した。

沢いっぱいに広がるナメ滝を越える。

U字谷が終わり、両岸に色づいた木々が近づく。

二股は右へ。
写真の左股は赤水峠を越える古道だ。

兎滝へ向かう赤水沢に入ると渓相は穏やかになる。

右岸の巻道を通過後、細くなった沢筋を遡る。
苔むした岩の落ち葉が美しい。

maronnさんが綺麗と感激していた紅葉。

紅葉を写す水面。

出合から思ったより短時間で兎滝が見えてきた。

兎滝のアップ。
秋の斜光だと左を向いた兎の姿が良く分かる。
長靴だと滝の下まで水深が深くて行けない。

滝つぼにいる多くのイワナの姿を観察した後、ここも往路を引き返す。
右岸に流入する滝を見る。

帰路は光線の状況が変わるので、同じ紅葉の光景でも違った景色に見える。


巻道の手前、倒木が砂地に積み重なった場所でお昼の休憩を取る。
カップ麺とおにぎりを食べた後、マスさんお手製の『かぼちゃのういろう』を食べる。
かぼちゃの濃厚な味が美味しい。

赤水峠の分岐まで戻り、再び甌穴に注意しながらナメの沢を下る。
順光の日差しの中で、甌穴の存在がよく見えるため気が楽だ。

非常に広い沢筋。


視界が広がるU字谷に入る。

逆光に輝くナメ滝を振り返る。

帰り道は往路より近く感じる。
この瀞場は写真の右手の急な際を通過したが、往路では通っていなかった。
通過した後、ナメ滝右手の急な岩場を登ることに気がついた。

秋の日は短い。
午後2時半ごろなのに夏場の夕方の様な雰囲気だ。

ここまで来ると野生鳥獣センターは近い。

午後2時45分に車へ戻る。
帰り支度をしていると、隣に駐車していた千葉ナンバーの車の男性が戻ってきた。
朝6時半に出てトウド沢から赤水沢を沢登りで周回したとか。
車中泊で2週間ほど東北の山を巡っているらしい。
今回は紅葉が素晴らしかったと語っていた。
帰りは途中で夕食を取り、5時間強かかって仙台へ戻った。
GPS軌跡。


沢を石飛びで渡る。
置かれた石には滑り止めの加工がされていた。

付近はブナやミズナラなどの原生林が広がる。
こんなコブを持ったブナの老木も多い。

ブナが黄色く色づくのは10月下旬ごろになりそうだ。

ハウチワカエデが色づいている。

ノロ川支流・立川にかかる鉄の頑丈な橋げたを持つ橋を渡る。
ここは2009年6月下旬に秋田の岳人・なんどさんの案内でトウド沢から赤水沢を周回した時に渡った記憶がある。
当時はクマゲラ保護センターの駐車場から歩き始めたが、桃洞滝を訪れる人が増え、駐車場のキャパが足りなくなったので森吉山野生鳥獣センターの駐車場を起点とする様に変更されたらしい。
その分、歩く距離は少し増えてしまった。

シナノキの巨木。

ブナ主体の広葉樹の森を堪能しながら2kmの道のりを歩く。
ここは森吉山で初めてクマゲラが確認された原生林だ。
しかし現在、クマゲラの姿は確認されていないらしい。
聞くところによると営巣している場所に大勢の写真家が殺到して、クマゲラが巣を放棄してしまったとか。2017年4月を最後に目撃情報が途絶え、生息が危ぶまれていたが、2021年5月に再び目撃されたという。

今回は写真を撮る目的でフルサイズの一眼レフ機を持ってきた。
沢登り主体だと大きなデジカメは持参しても、瞬時のシャッターチャンスに対応できないが、すぐに取り出せる状態で持ち歩いているので、こんな美しい森の情景も写し撮ることができる。

林床の下草やササがあまり繁茂していない森なので、その奥行が良く分かる。

ブナの老木。
あちこちに倒伏したブナの老木が見られ、森の自然更新が上手く機能している感じだった。

トウド沢・赤水沢分岐を右折して最初に桃洞滝へ向かう。

やがて左手に桃洞横滝が見えてくる。

桃洞横滝上部の澱み。

ここからナメが続くトウド沢の川沿いを歩く。

観光客はこの置かれた足場を伝って右岸へ渡る。

まだ紅葉は早いかな、と思ってこの地に来たが、思いもかけず紅葉が見ごろを迎えていて嬉しくなる。

今回は長靴を履いているので、ナメの中をジャブジャブ歩く事はできない。
何枚も写真を撮るので先に進まない。

小さなナメ滝の横を通過。
沢が右に曲がった先に目指す桃洞滝がある。

16年ぶりに見る桃洞滝。
女滝とも称される見事な造形の滝だ。


深い沢筋に差し込む日差しを眺めながら往路をトウド沢・赤水沢分岐まで戻る。

トウド沢・赤水沢分岐からトウド沢を出合まで下る。

出合からしばらくの間、赤水沢左岸の登山道を歩く。
見下ろす赤水沢は7月の集中豪雨時に鉄砲水に近い増水があったようで、両岸は倒木が散乱していた。
ロープを伝って急な岩場を下り赤水沢の川面に出る。

少し沢を遡ると、瀞場の巻道を通過。
巻道が終わったところから通過できない瀞場を振り返る。

甌穴に注意しながらナメが続く赤水沢を遡る。

この沢も紅葉が見事だ。

スラブの灌木の紅葉と尾根筋にはスギの天然木。

やがて見事なU字谷が現れる。


小さなナメ滝を幾つも越える。

水深が浅い部分を見極めながら右岸、左岸と移動して歩く。

突き当りの小滝のところで急斜面のへつりがあり、そこだけ慎重に通過した。

沢いっぱいに広がるナメ滝を越える。

U字谷が終わり、両岸に色づいた木々が近づく。

二股は右へ。
写真の左股は赤水峠を越える古道だ。

兎滝へ向かう赤水沢に入ると渓相は穏やかになる。

右岸の巻道を通過後、細くなった沢筋を遡る。
苔むした岩の落ち葉が美しい。

maronnさんが綺麗と感激していた紅葉。

紅葉を写す水面。

出合から思ったより短時間で兎滝が見えてきた。

兎滝のアップ。
秋の斜光だと左を向いた兎の姿が良く分かる。
長靴だと滝の下まで水深が深くて行けない。

滝つぼにいる多くのイワナの姿を観察した後、ここも往路を引き返す。
右岸に流入する滝を見る。

帰路は光線の状況が変わるので、同じ紅葉の光景でも違った景色に見える。


巻道の手前、倒木が砂地に積み重なった場所でお昼の休憩を取る。
カップ麺とおにぎりを食べた後、マスさんお手製の『かぼちゃのういろう』を食べる。
かぼちゃの濃厚な味が美味しい。

赤水峠の分岐まで戻り、再び甌穴に注意しながらナメの沢を下る。
順光の日差しの中で、甌穴の存在がよく見えるため気が楽だ。

非常に広い沢筋。


視界が広がるU字谷に入る。

逆光に輝くナメ滝を振り返る。

帰り道は往路より近く感じる。
この瀞場は写真の右手の急な際を通過したが、往路では通っていなかった。
通過した後、ナメ滝右手の急な岩場を登ることに気がついた。

秋の日は短い。
午後2時半ごろなのに夏場の夕方の様な雰囲気だ。

ここまで来ると野生鳥獣センターは近い。

午後2時45分に車へ戻る。
帰り支度をしていると、隣に駐車していた千葉ナンバーの車の男性が戻ってきた。
朝6時半に出てトウド沢から赤水沢を沢登りで周回したとか。
車中泊で2週間ほど東北の山を巡っているらしい。
今回は紅葉が素晴らしかったと語っていた。
帰りは途中で夕食を取り、5時間強かかって仙台へ戻った。
GPS軌跡。

コメント
コメント一覧 (4)
想像していた景色以上に良かったです。
水も澄んで鏡になり映る紅葉がとても綺麗でした。
魚影も見られ顔を上げればスラブの紅葉が…^ ^
車中からはまるでサファリパークのように🐻🦊🐿️キジが見られた。
コーヒータイムにおやつでほっこり、久々髭冷麺も美味しかった。超超距離運転有難うございました。
紅葉が見ごろを迎え、晴れて最高の条件の下で歩けましたね。
あの広大なナメは森吉ならではと思います。
禁漁区なのでイワナもたくさん見られました。
車の中でクマを見ると全然怖くありませんね。
しかし奥森吉は遠いです。一般道が長いですね。
ナメ好きな自分としては、毎年行きたいぐらいの素晴らしい沢でした。10月なら、やぶ蚊はいないし、紅葉がきれいなのはいいですね。まあ、あまり水が冷たいと、テンション下がってしまうのですが(;・∀・)
流石にこの沢は歩いていましたね。
この日は蚊はまったくいなかったです。
単独で沢を周回した男性が一度胸まで水に浸かって寒かったと言っていました。