全国的に移動性高気圧に覆われた4日。
予てから登ってみたかった会津百名山の一座・斎藤山に行ってきた。
会津百名山に選定された当時は東電の電波塔保守用の林道を利用し、作業道を約1時間歩くと山頂に着くと言われていたが、それでは面白みがない山との認識で未踏のままになっていた。
その後、長野地区の方々のご尽力により、会津鉄道会津長野駅を起点に一部周回できるルートが開削され、登る機会を探っていた。
【 11/4 斎藤山(1278m) 福島・南会津 】
長野林業研修センター前の登山者用駐車場~雷神様コース登山口~雷電神社~見晴し台~斎藤山登り口~東電ヘリポート~斎藤山~東電ヘリポート~斎藤山登り口~見晴し台~早生栗~早生栗コース登山口~長野林業研修センター前の登山者用駐車場
東北道を白河まで南下し、国道289号の甲子トンネルを抜けて南会津に入る。
しもごう道の駅でトイレ休憩の時、霧氷に覆われた三倉山が美しかった。

予てから登ってみたかった会津百名山の一座・斎藤山に行ってきた。
会津百名山に選定された当時は東電の電波塔保守用の林道を利用し、作業道を約1時間歩くと山頂に着くと言われていたが、それでは面白みがない山との認識で未踏のままになっていた。
その後、長野地区の方々のご尽力により、会津鉄道会津長野駅を起点に一部周回できるルートが開削され、登る機会を探っていた。
【 11/4 斎藤山(1278m) 福島・南会津 】
長野林業研修センター前の登山者用駐車場~雷神様コース登山口~雷電神社~見晴し台~斎藤山登り口~東電ヘリポート~斎藤山~東電ヘリポート~斎藤山登り口~見晴し台~早生栗~早生栗コース登山口~長野林業研修センター前の登山者用駐車場
東北道を白河まで南下し、国道289号の甲子トンネルを抜けて南会津に入る。
しもごう道の駅でトイレ休憩の時、霧氷に覆われた三倉山が美しかった。

道の駅から見た斎藤山(右)。
左手の1381mピークのことを地元では摺ヶ沢山と呼んでいるらしい。

最初に無人の会津長野駅を見に行く。
背後に見えるのが斎藤山。写真では遠く見えるが、急激に立ち上がった大きな山容の山だ。

登山者用の駐車場に車を停める。
今回は山友達のmaronnさんが同行する。

この写真は下山後に撮影したが、起点となる長野林業研修センターの建物にコース案内看板が設置されている。
斎藤山ふれあい登山のイベントは毎年10月中旬に実施され、今年は19日に行われた。
苗字が斎藤さんが参加するとバッチや記念品が貰えるとか。

会津鉄道の踏切の手前で快速列車が通過した。
背後の山は鎌房山(左)と南倉沢の高倉山、そして大白森山。

T字路を左折して雷神様コースへ向かう。

車道北側の長野地区の風景。

この標識から右折すると、正面に斎藤山が見える。

獣除けの電気柵の下の扉を開閉して通過。
ここはキノコ・山菜の採取厳禁の止め山だ。

入山して直ぐに右手高台にある雷電神社へ立ち寄る。

雷電神社に山の安全を祈願。

登山道は非常に良く整備されている。
最初はスギやカラマツの人工林を緩く登る。
やがて明るい雑木林に入ってほっとする。
この山全体に言える事だが、林床の低木や草がほとんど生えておらず、とても見通しが良い。
これではクマが身を隠す場所はほとんどないので、突然クマと遭遇する確率は低いと思う。

登山道が急に右折して尾根を目指す。
尾根に出ると道の傾斜が一気に増す。

ヤシャブシの看板がつけられた木。
宮城県では見た事がない。
帰宅後調べてみると福島県が北限のようだ。

ひと際太い巨木。葉を見るとクリのようだ。

急斜面を登る箇所にはロープが張られている。

急に樹木が伐採された場所に出た。
すぐ上に見晴し台がある感じだ。
紅葉した木々の先に見えるのは権現岩のピーク。

振り返ると双耳峰の二岐山が見える。

小野岳(左)と大戸岳も見えてきた。

簡易トイレやベンチが置かれた見晴らし台に着く。
名前の通り素晴らしい展望が広がる小ピークだった。

北西にはテーブルマウンテンの舟鼻山。
以前、積雪期にこの頂稜を歩いて御前ヶ岳まで縦走した懐かしい山だ。

登山の起点となる長野地区が眼下に見える。

いろいろ山座同定を楽しんだ後、荒れた林道を南下して斎藤山登り口へ向かう。

林道沿いのブナの黄葉。

林道の途中、右に登っていく道が斎藤山登り口になる。
白い木肌がサワグルミのようだ。

ここからは東電電波塔の保守用の作業道を辿る。
凄い傾斜の斜面を登るが、つづら折りで緩く登って行くので、体力的にはそんなにきつくない。
このジグザグ道の途中で鹿に出遭った。

標高差で約200m登ると伐採地に出る。
かなり溶けてしまったが、霜が降りた落ち葉が綺麗だった。

枯れ色に染まったブナ林を緩く登る。

幹の中央が割れたブナの巨木。

少しシャリバテ気味だが、最後の登りを頑張る。

青空にウリハダカエデの真っ赤な紅葉が映える。

東電電波塔の横を通り、ひと登りすると東電ヘリポートに着く。
その前に西側の展望を堪能する。

東電ヘリポートからは南側を除いて北側約270度の大展望が広がる。

東電電波塔と通信反射板の奥に博士山など会津の名峰が一望できる。

小野岳と大戸岳、そして阿賀川の流域に沿って点在する集落。

二岐山と手前に鎌房山、高倉山。

東には旭岳(赤崩山)と観音山。

三倉山の左奥に那須の三本槍岳も見えている。

ヘリポートから斎藤山まで距離110m。
山頂手前にあるブナで写真を撮る。

南西側の展望が開けた斎藤山の山頂。

真ん中、家老岳と日光連山(女峰山、太郎山、日光白根山)、白根山の手前に小さく荒海山が見えている。条件が良いと富士山も見えるらしいが、この日は霞んで見えなかった。

七ヶ岳の左奥には燧ヶ岳。

そして南に男鹿山塊の大佐飛山(左)、男鹿岳(中央少し右)、鹿又山、日留賀岳が望めた。

眼下には南会津町の中心地・会津田島の街並みが見える。

北西遠く貉ヶ森山と御神楽岳、志津倉山。

日差しが暖かい東電ヘリポートに戻り、ここで西側の景色を眺めながらゆっくり休憩する。
食事の後のデザートはマスさんお手製のケーキ「パンドジェンヌ・ジャポネ」と温かいコーヒー。

東電ヘリポートに着いた当初、西側の会津駒・朝日山群は一部雲に隠れていたが、休んでいると雲が切れて一気に雪を被る山々が見えてきた。
それぞれの山の写真を撮ったが、写真点数が多くなり過ぎるので浅草岳と守門岳の写真のみアップする。その他、会津駒ヶ岳、三岩岳、窓明山、坪入山、高幽山、丸山岳、会津朝日岳が南北に並び、その背後に越後三山の中ノ岳と越後駒ヶ岳も見えていた。

忘れていけないのが北に聳える博士山。

あまりの景色の良さにヘリポートで1時間も休憩してしまった。
帰りは木の根が濡れて滑るので慎重に下る。

林道まで下ると美しい紅葉に再び会える。

この日は標高800mから950m位の紅葉が見事だった。

見晴らし台で最後の展望を楽しむ。
朝とは光線の状況が異なり、二度景色を楽しめた感じ。

小野岳と大戸岳の間に磐梯山も見えてきた。

見晴らし台から左に分岐する早生栗コースを下る。


午後の陽に照らされた雑木林の紅葉。


途中、尾根から右へ外れてスギの植林地に入る。
やがて作業道まで下ると林道が合流。その場所に早生栗の巨木が立っている。

後は林道を直線的に下る。
植生はアカマツとカラマツの植林地。
電気柵のゲートを抜けると左手にサクラを植栽した広場がある。
右手はリンゴ畑。猿害に加えてリンゴの予約が一杯で、現地売りはしないらしい。
権現岩を眺めながら車道まで歩く。

車道に出て、リンゴ畑の背後に聳える斎藤山を振り返る。

登山道が良く整備され、地元の人々に愛されている山なんだと感じた。
こんなに素晴らしい展望が望める山とは想像もしなかった。
駅からアプローチできる点でも評価は高い。
この山に登るなら紅葉の秋が一番であろう。
GPS軌跡。

左手の1381mピークのことを地元では摺ヶ沢山と呼んでいるらしい。

最初に無人の会津長野駅を見に行く。
背後に見えるのが斎藤山。写真では遠く見えるが、急激に立ち上がった大きな山容の山だ。

登山者用の駐車場に車を停める。
今回は山友達のmaronnさんが同行する。

この写真は下山後に撮影したが、起点となる長野林業研修センターの建物にコース案内看板が設置されている。
斎藤山ふれあい登山のイベントは毎年10月中旬に実施され、今年は19日に行われた。
苗字が斎藤さんが参加するとバッチや記念品が貰えるとか。

会津鉄道の踏切の手前で快速列車が通過した。
背後の山は鎌房山(左)と南倉沢の高倉山、そして大白森山。

T字路を左折して雷神様コースへ向かう。

車道北側の長野地区の風景。

この標識から右折すると、正面に斎藤山が見える。

獣除けの電気柵の下の扉を開閉して通過。
ここはキノコ・山菜の採取厳禁の止め山だ。

入山して直ぐに右手高台にある雷電神社へ立ち寄る。

雷電神社に山の安全を祈願。

登山道は非常に良く整備されている。
最初はスギやカラマツの人工林を緩く登る。
やがて明るい雑木林に入ってほっとする。
この山全体に言える事だが、林床の低木や草がほとんど生えておらず、とても見通しが良い。
これではクマが身を隠す場所はほとんどないので、突然クマと遭遇する確率は低いと思う。

登山道が急に右折して尾根を目指す。
尾根に出ると道の傾斜が一気に増す。

ヤシャブシの看板がつけられた木。
宮城県では見た事がない。
帰宅後調べてみると福島県が北限のようだ。

ひと際太い巨木。葉を見るとクリのようだ。

急斜面を登る箇所にはロープが張られている。

急に樹木が伐採された場所に出た。
すぐ上に見晴し台がある感じだ。
紅葉した木々の先に見えるのは権現岩のピーク。

振り返ると双耳峰の二岐山が見える。

小野岳(左)と大戸岳も見えてきた。

簡易トイレやベンチが置かれた見晴らし台に着く。
名前の通り素晴らしい展望が広がる小ピークだった。

北西にはテーブルマウンテンの舟鼻山。
以前、積雪期にこの頂稜を歩いて御前ヶ岳まで縦走した懐かしい山だ。

登山の起点となる長野地区が眼下に見える。

いろいろ山座同定を楽しんだ後、荒れた林道を南下して斎藤山登り口へ向かう。

林道沿いのブナの黄葉。

林道の途中、右に登っていく道が斎藤山登り口になる。
白い木肌がサワグルミのようだ。

ここからは東電電波塔の保守用の作業道を辿る。
凄い傾斜の斜面を登るが、つづら折りで緩く登って行くので、体力的にはそんなにきつくない。
このジグザグ道の途中で鹿に出遭った。

標高差で約200m登ると伐採地に出る。
かなり溶けてしまったが、霜が降りた落ち葉が綺麗だった。

枯れ色に染まったブナ林を緩く登る。

幹の中央が割れたブナの巨木。

少しシャリバテ気味だが、最後の登りを頑張る。

青空にウリハダカエデの真っ赤な紅葉が映える。

東電電波塔の横を通り、ひと登りすると東電ヘリポートに着く。
その前に西側の展望を堪能する。

東電ヘリポートからは南側を除いて北側約270度の大展望が広がる。

東電電波塔と通信反射板の奥に博士山など会津の名峰が一望できる。

小野岳と大戸岳、そして阿賀川の流域に沿って点在する集落。

二岐山と手前に鎌房山、高倉山。

東には旭岳(赤崩山)と観音山。

三倉山の左奥に那須の三本槍岳も見えている。

ヘリポートから斎藤山まで距離110m。
山頂手前にあるブナで写真を撮る。

南西側の展望が開けた斎藤山の山頂。

真ん中、家老岳と日光連山(女峰山、太郎山、日光白根山)、白根山の手前に小さく荒海山が見えている。条件が良いと富士山も見えるらしいが、この日は霞んで見えなかった。

七ヶ岳の左奥には燧ヶ岳。

そして南に男鹿山塊の大佐飛山(左)、男鹿岳(中央少し右)、鹿又山、日留賀岳が望めた。

眼下には南会津町の中心地・会津田島の街並みが見える。

北西遠く貉ヶ森山と御神楽岳、志津倉山。

日差しが暖かい東電ヘリポートに戻り、ここで西側の景色を眺めながらゆっくり休憩する。
食事の後のデザートはマスさんお手製のケーキ「パンドジェンヌ・ジャポネ」と温かいコーヒー。

東電ヘリポートに着いた当初、西側の会津駒・朝日山群は一部雲に隠れていたが、休んでいると雲が切れて一気に雪を被る山々が見えてきた。
それぞれの山の写真を撮ったが、写真点数が多くなり過ぎるので浅草岳と守門岳の写真のみアップする。その他、会津駒ヶ岳、三岩岳、窓明山、坪入山、高幽山、丸山岳、会津朝日岳が南北に並び、その背後に越後三山の中ノ岳と越後駒ヶ岳も見えていた。

忘れていけないのが北に聳える博士山。

あまりの景色の良さにヘリポートで1時間も休憩してしまった。
帰りは木の根が濡れて滑るので慎重に下る。

林道まで下ると美しい紅葉に再び会える。

この日は標高800mから950m位の紅葉が見事だった。

見晴らし台で最後の展望を楽しむ。
朝とは光線の状況が異なり、二度景色を楽しめた感じ。

小野岳と大戸岳の間に磐梯山も見えてきた。

見晴らし台から左に分岐する早生栗コースを下る。

早生栗コースは雷神様コースより道の傾斜がきつく、ここを登りに採ったら厳しそうだ。
途中、急な尾根から外れて斜面をジグザグに下る箇所もある。
途中、急な尾根から外れて斜面をジグザグに下る箇所もある。

午後の陽に照らされた雑木林の紅葉。


途中、尾根から右へ外れてスギの植林地に入る。
やがて作業道まで下ると林道が合流。その場所に早生栗の巨木が立っている。

後は林道を直線的に下る。
植生はアカマツとカラマツの植林地。
電気柵のゲートを抜けると左手にサクラを植栽した広場がある。
右手はリンゴ畑。猿害に加えてリンゴの予約が一杯で、現地売りはしないらしい。
権現岩を眺めながら車道まで歩く。

車道に出て、リンゴ畑の背後に聳える斎藤山を振り返る。

登山道が良く整備され、地元の人々に愛されている山なんだと感じた。
こんなに素晴らしい展望が望める山とは想像もしなかった。
駅からアプローチできる点でも評価は高い。
この山に登るなら紅葉の秋が一番であろう。
GPS軌跡。

コメント
コメント一覧 (2)
10年来熊目撃なしの看板に鈴無しで歩き出す。
樺の木科の多い木銘板にへぇーと感心しながら、
足元の霜を纏った葉っぱにレンズを向け、鹿との交信を楽しんで山頂到着。
ランチは名だたる会津の山々から遠くの峰々
眺望の良さに至福タイムでした。
帰路で購入した梨とりんご蜜が入り旨かったよ。
ありがとうございました…楽しかった☺️
行きの甲子峠は運転中でしたので、見事な紅葉がほとんど見られませんでした。
斎藤山は樹林内の視界が開けているので、あの状態でクマの出遭う確率は少ないですね。
シカとホイッスルで鳴き交わしたのは初めての経験で楽しかったです。
ヘリポートのあまりの見晴しの良さに思わず長居をしてしまいました。
西郷で買った梨とリンゴ、とても瑞々しくて美味しかったですね。
どちらの品種も初めて売っているのをみました。