梅雨時で午後から雷雨になる事が多く、それに加えて急な執筆の仕事が入り、鳥海山の御浜に行ったきり山へ行けずにいた。
23日は時間が出来たので、避暑を兼ねて近場の山形神室を歩いてきた。
【 7/23 山形神室(1344m) 宮城・二口山塊 】
笹谷峠~ハマグリ山~トンガリ山~山形神室(往復)
ところで現在、国土地理院の地形図には山形神室岳と記載している。
元々、この山は山形神室と呼ばれ「岳」の文字が無かったのだが、何時からそう呼ばれるようになったのだろうか?
宮城県側にある神室岳は登山者の間で仙台神室と呼ばれ、それと対を成す意味で山形神室と呼ばれていた経緯がある。因みに現在刊行されている山と溪谷社の「分県登山ガイド 山形県の山」も引き続き「山形神室」の山名が使われている。
国土地理院の地形図の山名はその山が位置する都道府県と市町村の申請で変更が行われる事があるという。蔵王連峰の地蔵山もいつの間にか「地蔵岳」に変わってしまった。
今まで登山者に親しまれ、書籍にも用いられてきた山名を誰かの思惑で勝手に変えて良いのか、ちょっと理解に苦しむ。
朝7時に笹谷峠の駐車場に着く。
山形側からどんどん雲が湧きあがってきて、周囲はガスに包まれていた。
駐車場の一角にカワラナデシコ?が群生している。
モノクロの世界に濃いピンクがとても映える。

23日は時間が出来たので、避暑を兼ねて近場の山形神室を歩いてきた。
【 7/23 山形神室(1344m) 宮城・二口山塊 】
笹谷峠~ハマグリ山~トンガリ山~山形神室(往復)
ところで現在、国土地理院の地形図には山形神室岳と記載している。
元々、この山は山形神室と呼ばれ「岳」の文字が無かったのだが、何時からそう呼ばれるようになったのだろうか?
宮城県側にある神室岳は登山者の間で仙台神室と呼ばれ、それと対を成す意味で山形神室と呼ばれていた経緯がある。因みに現在刊行されている山と溪谷社の「分県登山ガイド 山形県の山」も引き続き「山形神室」の山名が使われている。
国土地理院の地形図の山名はその山が位置する都道府県と市町村の申請で変更が行われる事があるという。蔵王連峰の地蔵山もいつの間にか「地蔵岳」に変わってしまった。
今まで登山者に親しまれ、書籍にも用いられてきた山名を誰かの思惑で勝手に変えて良いのか、ちょっと理解に苦しむ。
朝7時に笹谷峠の駐車場に着く。
山形側からどんどん雲が湧きあがってきて、周囲はガスに包まれていた。
駐車場の一角にカワラナデシコ?が群生している。
モノクロの世界に濃いピンクがとても映える。

車の中でガスが晴れるのを少し待っていたが、全然晴れる気配はないため、今日は景色は二の次で花見中心の山歩きにするか、と諦めて歩きだす。
登山道に張り出した葉についた水滴で、ズボンの膝上まで濡れてしまう。

峠一帯のヤマユリはほとんどが蕾。
開花した花は2輪しかなかった。

この日の道筋で一番咲いていたのがウツボグサ。
以前、トンガリ山の北側に群生していたタテヤマウツボグサは姿を消していた。

山の麓に多く咲いていたオカトラノオ。
我が家の庭にもたくさん咲いているが、今の時期は花期が終わり、再びこの地で見る事ができた。

大関山の中腹までクサボタンの花が多い。
まだほとんどが蕾の状態だが、咲き始めた花もある。

この花、面白い造形をしていて好きな花の一つだ。

タカネアオヤギソウはあちこちで見かけた。

野生のアスチルベ:チダケサシ。

今回もカキランに出会えた。
宮城県では絶滅危惧II類(VU)、山形県は準絶滅危惧(NT)に指定されている貴重な花だ。
栽培目的のための採集は絶対に止めて欲しい。

登山者の多い山なので、相互監視の下で見守っていきたいと思う。

絶え間なく西側から雲が湧きあがる大関山の山頂。
宮城、山形の平野部は晴れているが、上昇気流が治まるまでこの状態は続きそうだ。

ハマグリ山の三角点付近にはヨツバヒヨドリが群生している。

ノリウツギの花にとまるアキアカネ。
上空にはたくさん飛んでいた。

ハマグリ山の山名標識が設置されたピークに着くと、ハマグリ山の三角点峰が薄く見えてきた。

湧き上がる雲の間に山形道の関沢ICが見える。

宮城県側の仙人沢の谷筋に差し込む光。

ハマグリ山北側の岩場を下り、トンガリ山への登りからハマグリ山を振り返る。

花が終わったウツボグサで羽を休めるアキアカネ。

途中、一か所だけイブキジャコウソウが咲いている場所がある。

トンガリ山を越えても山形神室は雲の中。
クガイソウやチダケサシの群生地を進む。


やがて傾斜の緩い草原状の登山道に変わるとノアザミがずっと咲いている。


ミヤマカラマツの花に変わってアキカラマツの花が咲き始めていた。

シモツケソウは咲き始め。

イチヤクソウがところどころに咲いている。

溝状の湿った登山道に咲くツルアリドウシ。
コキンレイカも数株咲いていた。

山形神室の山頂に到着。
この古い標識は「山形神室」と標記されている。

山形神室の山頂を越えて、北側の仙台神室分岐まで下ってみるが、北側の景色はガスって全然見えない。しかも以前より木々が伸びて視界が狭まられたようだ。
仕方なく山形神室の山頂まで引き返す。
そのとき雲が飛んで山形神室が姿を現した。

山頂直下まで登り返すと仙台神室が見えていた。

木々に囲まれ暗い山頂の一角に腰を下ろして休憩を取る。
その時、山形在住の女性二人が山頂に着いた。
マスさんお手製の『プリンパン』を食べて一息つく。

私と何処かの山で会った事がある、と言う山形の女性たちと少し話をしてから、先に山頂を後にする。
山頂の一角に咲き残りのハクサンシャクナゲを見つけた。

急坂にかるところで、雲が取れてトンガリ山とハマグリ山が姿を現した。

帰路も花を眺めて撮影をしながらゆっくり下る。
盛夏から咲き始めるアキノキリンソウが咲きだしていた。

ヤマハハコも花を広げていた。

緩斜面に入ったところで山形神室を振り返る。
一面にヨツバヒヨドリが咲き誇っている。
ちなみにカメラのレンズを接写が利く望遠ズームに交換していたため、この写真はスマホで撮った。

トンガリ山の北側から山形神室を見る。
青空が出てきて風が吹かない場所は暑い。

山形神室と仙台神室。

トンガリ山から少し下ると山形市街地が一望できる場所に出る。

トンガリ山の下りから見たハマグリ山。
まだ雁戸山にかかる雲は切れない。

ハマグリ山北側の岩場を登り返す。

あまり多くないがトモエシオガマの花も咲いている。

岩場を登りきった場所からトンガリ山南西尾根の崩壊崖を見る。

ハマグリ山の標識があるピークまで戻った。
風が心地よいこの場所でゆっくり休憩を取る。
ここは歩いてきたトンガリ山と山形神室が見える展望地だ。

ハマグリ山の三角点峰から見た宮城県側の風景。
太平洋や牡鹿半島も見えていた。

大関山一帯に咲くハクサンフウロ。
花は全体的に終わりに近い。

大関山から少し下ると雁戸山(右奥)がようやく姿を現した。

大好きなクサボタンの花を観察しながら下る。

笹谷の駐車場から見上げた大関山。

全般はガスで何も見えない歩きを強いられたが、後半は晴れて景色も見え、涼しい風が吹く楽しい山歩きだった。暑い下界を離れて最高の避暑になった。
GPS軌跡

登山道に張り出した葉についた水滴で、ズボンの膝上まで濡れてしまう。

峠一帯のヤマユリはほとんどが蕾。
開花した花は2輪しかなかった。

この日の道筋で一番咲いていたのがウツボグサ。
以前、トンガリ山の北側に群生していたタテヤマウツボグサは姿を消していた。

山の麓に多く咲いていたオカトラノオ。
我が家の庭にもたくさん咲いているが、今の時期は花期が終わり、再びこの地で見る事ができた。

大関山の中腹までクサボタンの花が多い。
まだほとんどが蕾の状態だが、咲き始めた花もある。

この花、面白い造形をしていて好きな花の一つだ。

タカネアオヤギソウはあちこちで見かけた。

野生のアスチルベ:チダケサシ。

今回もカキランに出会えた。
宮城県では絶滅危惧II類(VU)、山形県は準絶滅危惧(NT)に指定されている貴重な花だ。
栽培目的のための採集は絶対に止めて欲しい。

登山者の多い山なので、相互監視の下で見守っていきたいと思う。

絶え間なく西側から雲が湧きあがる大関山の山頂。
宮城、山形の平野部は晴れているが、上昇気流が治まるまでこの状態は続きそうだ。

ハマグリ山の三角点付近にはヨツバヒヨドリが群生している。

ノリウツギの花にとまるアキアカネ。
上空にはたくさん飛んでいた。

ハマグリ山の山名標識が設置されたピークに着くと、ハマグリ山の三角点峰が薄く見えてきた。

湧き上がる雲の間に山形道の関沢ICが見える。

宮城県側の仙人沢の谷筋に差し込む光。

ハマグリ山北側の岩場を下り、トンガリ山への登りからハマグリ山を振り返る。

花が終わったウツボグサで羽を休めるアキアカネ。

途中、一か所だけイブキジャコウソウが咲いている場所がある。

トンガリ山を越えても山形神室は雲の中。
クガイソウやチダケサシの群生地を進む。


やがて傾斜の緩い草原状の登山道に変わるとノアザミがずっと咲いている。


ミヤマカラマツの花に変わってアキカラマツの花が咲き始めていた。

シモツケソウは咲き始め。

イチヤクソウがところどころに咲いている。

溝状の湿った登山道に咲くツルアリドウシ。
コキンレイカも数株咲いていた。

山形神室の山頂に到着。
この古い標識は「山形神室」と標記されている。

山形神室の山頂を越えて、北側の仙台神室分岐まで下ってみるが、北側の景色はガスって全然見えない。しかも以前より木々が伸びて視界が狭まられたようだ。
仕方なく山形神室の山頂まで引き返す。
そのとき雲が飛んで山形神室が姿を現した。

山頂直下まで登り返すと仙台神室が見えていた。

木々に囲まれ暗い山頂の一角に腰を下ろして休憩を取る。
その時、山形在住の女性二人が山頂に着いた。
マスさんお手製の『プリンパン』を食べて一息つく。

私と何処かの山で会った事がある、と言う山形の女性たちと少し話をしてから、先に山頂を後にする。
山頂の一角に咲き残りのハクサンシャクナゲを見つけた。

急坂にかるところで、雲が取れてトンガリ山とハマグリ山が姿を現した。

帰路も花を眺めて撮影をしながらゆっくり下る。
盛夏から咲き始めるアキノキリンソウが咲きだしていた。

ヤマハハコも花を広げていた。

緩斜面に入ったところで山形神室を振り返る。
一面にヨツバヒヨドリが咲き誇っている。
ちなみにカメラのレンズを接写が利く望遠ズームに交換していたため、この写真はスマホで撮った。

トンガリ山の北側から山形神室を見る。
青空が出てきて風が吹かない場所は暑い。

山形神室と仙台神室。

トンガリ山から少し下ると山形市街地が一望できる場所に出る。

トンガリ山の下りから見たハマグリ山。
まだ雁戸山にかかる雲は切れない。

ハマグリ山北側の岩場を登り返す。

あまり多くないがトモエシオガマの花も咲いている。

岩場を登りきった場所からトンガリ山南西尾根の崩壊崖を見る。

ハマグリ山の標識があるピークまで戻った。
風が心地よいこの場所でゆっくり休憩を取る。
ここは歩いてきたトンガリ山と山形神室が見える展望地だ。

ハマグリ山の三角点峰から見た宮城県側の風景。
太平洋や牡鹿半島も見えていた。

大関山一帯に咲くハクサンフウロ。
花は全体的に終わりに近い。

大関山から少し下ると雁戸山(右奥)がようやく姿を現した。

大好きなクサボタンの花を観察しながら下る。

笹谷の駐車場から見上げた大関山。

全般はガスで何も見えない歩きを強いられたが、後半は晴れて景色も見え、涼しい風が吹く楽しい山歩きだった。暑い下界を離れて最高の避暑になった。
GPS軌跡

コメント
コメント一覧 (2)
考えることは同じでしたね、私は前日22日に山形神室までピストンしまして、目当ては3年ぶりのカキランでした。
(尤も17日にヤマルリトラノオ目当てに杢蔵山を歩いていたので、山行間隔は短かったのですが…)
改めて、花の多さ、素晴らしさを感じた山形神室でした。
前日に行かれましたか。
カキラン以外にもたくさんの花が見られて最高でした。
5日前に杢蔵山に登られたとは体力がありますね。
しばらく雨が続くようで、良いタイミングで歩けたと思っています。